ボランティアの謝礼として図書カードをいただくことがよくあります。
かつては、それで小学校での読みきかせに使えそうな絵本を買うことが多かったのですが、最近はそれもとんとなくなりました。
自分が読みたい本は図書館で借りちゃうし、たまーに買いたいものがあってもわざわざ本屋に行くことはせずAmazonでポチッとしてしまうことがほとんどなので、せっかくいただいた図書カードを使う機会がほとんどありません。
ふと財布を覗いたら500円のカードが8枚もたまっているではありませんか。
せっかくだから普段は気軽に買えないものに使おうと思い、楽譜を買うことにしました。
今の自分の力量では弾けなくてもCDを聴きながら『いつか弾けたらなあ』って。眺めるコレクションですけどね。
図書カードで楽譜の買えるお店となると、一番近いのは車で20分ほどの大型書店。
これって『不要不急』の用事だよね…と一瞬悩みましたが、先日抜歯に行った歯医者さんからなら5分ほどの距離。
このタイミングしかないぞ!とネットで在庫検索し店頭に在庫があるのを確認した上で、帰りに少しだけ遠回りして寄ってきました。
さすがにみなさん自粛中らしく、連休だというのに空いていましたよ。
久々の書店で本や雑誌の棚をだらだらと眺めたかったのですが、そこはぐっとガマンして楽譜コーナーにダッシュ。
目的のものだけをサッと棚から抜き出してお買い上げです。
購入したのはこちらの2冊。
値段の安い全音ライブラリーから評判の良い市田編を求めました。
解説にかなりのページ数が割かれているので勉強になります。
よく研究されたアーティキュレーションとフレージングが最初からマークされているのも、自力練習派の私にはとってもありがたい。