この4月から、我が自治体でも『プラスチック製容器包装』の分別収集が始まりました。
他の自治体ではかなり前から行われているようなので、やっと始まったのか…と思わないでもないですが、慣れるまではかなり面倒。
ペットボトルやスチロールトレイはスーパーに置かれたリサイクルボックスなどで馴染んでいましたが、その他の『プラ』表示の包装容器も含めた全てが市の分別収集に組み込まれることになりました。
市が昨年度のうちから広報してはいましたが、いつまでたっても詳細が伝わってこなかったの。昨年の秋頃からは主婦が顔を合わせるとこの話題でもちきりでした。
分別の詳細に関する資料が各家庭に配布され始まったのがなんと2月末。
半年程前からいくつかの地域で実験的に始まっていた割には、詳細な周知が遅かったのも混乱に拍車をかけていたかも。
皆が一番心配していたのは『燃えるごみ』に『プラ』を混ぜる、またはその逆をすると収集してもらえないのではないか?ということ。自分の出したゴミ袋が回収不可で取り残されていたらショックだものね。
結論としては、前者は可で後者は不可。
今まで通りでも収集はするけれど、『プラ』『ペットボトル『白色トレイ』を決まった収集日に回収し市のゴミ処理施設で処理するのでそのためのルールはきっちり守ってほしい、ということ。
この分別収集、まじめに取り組もうとすると本当に煩雑。
素材がたとえプラスチックでも『包装容器』だけなのですよね。しかもペットボトルやトレイは別。汚れを洗い落とせなかったら燃えるゴミで。
洗い落とす程度は?とかペットボトルのキャップはどうなんだっけ?とか自宅でレンチンに使ったラップは?とかとかとかとか。
私がかろうじて理解してはいても、家族に浸透するのは時間がかかります。
我家では、家中のゴミ箱全てが『燃えるごみ』用だったうちいくつかを『プラ』専用にするところから。
プラスチックでも『包装容器』でないものはこのゴミ箱ではない、というのがわかりにくかったようなので最初のうちはお菓子の袋のように『プラ』マークがついていたらココ!から開始。
次は、直接書いてなくても『台紙:紙、外装;プラ』などのように包装材全体のどこかに書かれているはずなので、それを見て判断。(←今このあたり)
最初のハードルは低く設定しないと家族内でイライラがつのりそうなので、わからなければ今まで通り『燃えるごみ』用ゴミ箱でいいからね〜で進行中。
分別に取り組み始めて2ヶ月。これまで『燃えるごみ』に出していたものの半分以上が『プラ』だっていうことに気がついてビックリです。
それなのに『プラ』は2週に1回だけ。『燃えるごみ』の収集は今までどおり週2回なのにアンバランス過ぎ〜。
こんなに嵩張るものを2週間も置いておく場所がない!
最終的にはギューッとすれば45リットルの袋ひとつに納まることは納まるけれど、せめて週に1回収集して欲しいわ…。
今までは収集日まで45リットル用のゴミ箱ひとつに保管で済んでいたけれど、常時2種類を保管しておく(しかも片方は2週間)必要あり。
新しいゴミ箱を設置せねばなのですが、サイズも含めなかなか適当なものが見つからず苦戦中。
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