下の子が虫歯治療中。
幼い頃はあれほど注意深く歯磨きをさせ、本人もずっと歯のケアには真面目に取り組んでいました。
小学校高学年のときには歯の健康優良で市の表彰をうけたこともあるくらい。
それなのに、昨年の夏頃に『虫歯だと思うんだよね….』と言うではありませんか。
にわかには信じられず、忙しかったのもありなかなか歯医者につき合うこともなく過ごしてしまったのです。
それから数ヶ月後『歯が痛い。絶対虫歯!』というので慌てて歯医者さんで見てもらうと、本人が痛いという歯はもちろん、他にも虫歯がゾロゾロあるというではありませんか。
本人もショックだったでしょうけれど、私もショックでショックで。
予約がとりにくいというのもあり、5ヶ月近くかかって一番酷い歯の治療が終了。
この一番酷かった歯は型取りの必要な被せ物を作る必要があり、さんざん悩んだあげく保険適用外のセラミック治療をお願いしました。
そのあとは残りの小さな虫歯を毎回1本ずつ、削っては詰めるの繰り返し。
先週処置してもらった最後の歯は神経まで届く治療が必要でした。
これでようやく全ての治療が終わったのですが、3月に治療が終わった歯が噛むと痛いというの。
他の歯の治療で行くたびにその件を訴えたそうですが、沁み止めを塗ったり被せ物の高さを少し削るだけで『しばらく様子を見て下さい』と言われてしまうと。
本人にしてみれば、治療が終わったのに痛いってどういうこと!?と不安になるようです。そりゃそうだよね。
最後に治療した歯も噛むたびにズキーンとするそうで、奥歯が左右どちらも痛くて何も食べられない〜!と訴えます。
歯科衛生士さんが保護者である私にもきちんと説明はして下さいましたが、毎日毎日痛がる様が心配になりネット検索してみました。
歯医者さんで説明を受けた通り、よほどのことがない限り神経はとらない治療が主流だそう。
神経をとると歯が死んでしまうので、脆くなって割れたり歯周病になりやすかったりと、後々のトラブルに繋がるリスクが大変高いそうです。
痛いならしょうがないね〜とサクッと神経までとってしまうほうが楽なので、ギリギリまでなんとか残そうとしてくれるのは良い歯医者さんらしい。
そして神経温存は後々にとっては良い治療ではあるけれど、治療後も痛みが続き不安になる患者さんが多いこともわかりました。
治療により神経があらわになり刺激を受けているので、その部分を覆う第二象牙質というのが成長するまでは冷たい&熱いや噛む時の刺激で痛みが出るそうです。
この痛みは2〜3週間で終わることもあれば、人によっては1年以上続くケースもあるとのこと。痛みが出る間は、なるべく歯に刺激を与えないような食事を心がけながらやり過ごすしかないらしい。
第二象牙質ができるまで待ちましょう!<としのり歯科 マメ知識より>
毎日食事の度に痛い痛いというムスメ。注意しながら食事をしても、そ〜っと噛んだだけで『痛っ!!』と顔をしかめています。
もうね、見ている方もつらい。一緒に食事しているとみんなでドヨーン、隣でモリモリ食べるのは申し訳なくなってきます。
今朝は、ご飯を鶏ガラスープでおじやにしてお弁当に持たせました。
おかずはゆで卵と柔らかく茹でた人参やブロッコリー、いつもなら生で入れるパプリカもよく炒め、サラダチキンも細かく裂いて。
朝ご飯は、バナナ&冷凍フルーツとヨーグルトをミキサーでスムージーにしたものとゆで卵。
ドロドロ状か、前歯と舌で噛み潰せる柔らかさのものをとあれこれ工夫していたら、あれ?なんか懐かしいぞ?
これって離乳食じゃんねー(笑)。
しばらくの間は『大人の食事から取り分ける離乳食』作りが続きそうです。
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