通信で司書資格の取得にチャレンジしていた頃、暑い暑い7〜8月はスクーリングの季節でした。
早起きして早朝の電車で登校。朝から夕方までみっちりの受講はかなりハードでしたが、家で本を読んでレポートを練る作業とは全く別の学びがあり本当に貴重な時間でした。
あのギュウギュウな教室でのスクーリング、今年はどうなっているのだろうかと久々に大学のHPを開いてみたら、一部オンラインになっているというアナウンスが掲載されていました。
さすがに情報サービス演習や資源組織演習はオンラインになってはいないようですね。
この演習2科目は、直接図書館へ足を運んで資料を探し出したり、ライセンス契約の必要なオンライン資料へのアクセス、また1人に1冊づつ貸出しされる最新版のNDCがなくては実習がなりたちません。
多くの課題をこなし、先生からの指導を次の課題に生かす授業は大変ハードでしたが得るものが多く、一緒に参加している同世代の生徒さん達とのコミュニケーションも貴重な体験でした。
様々なバックグラウンドを持つ幅広い年代の人達がなぜ司書資格を取得しようとしているのか?
皆さん忙しい中こうしてやってくるわけですから、当然熱い想いを持っているわけで興味深い話が次々と出てくるのですよ。
年齢が近い方達とは学習上でのお悩みポイントが似ていたりして、休み時間のおしゃべりも楽しかったなあ。
世の中の多くの大学がいまだに(というか後期も?)オンライン授業になっているそうですが、理系の実験・演習科目などはどうなっているのでしょう。
同世代とのコミュニケーションや人脈作り、意見をぶつけ合ったりするなかでの学びや成長、リアルな学生生活だからこそ得られるものもたくさんあるはず。
最初から通信教育を選んだわけでもないのに入学早々突然こんな学生生活に放り込まれた学生さん達は本当に気の毒です。
withコロナかafterコロナかわからないけれど、なんとかこの過渡期をうまく泳ぎ切り、出来ることなら自分の人生のプラスに変えられるといいね。
若者達、オバチャンは応援しているよ!!!。
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