自分史の編集作業をしています。
あ、私自身のではないです。義父の2作目。
実はオットが10年前位から頼まれていたのですが忙しさを口実に手をつけずにいたもので、業を煮やして記念すべき第一作目を知り合いの出版社さんで自費出版してしまったのです。
こちらとしては『あちゃー、申し訳ない!』となってしまい、今回こそはと鋭意取組中。
もちろん、その一作目はプロが作ってくれたものですから、本文のレイアウト、写真の配置、表紙や紙選びを含めた装丁も、素人の我々がネット印刷でお安く仕上げるのとは大違いの素晴らしい出来映えですよ。良い冥土の土産(笑)。
でもね、どう考えても3桁万円の費用がかかっているはず。
いくら払ったのかは恐ろしくて聞けません..というか、オットが話を向けても具体的な金額は教えてもらえませんでした。
オンデマンド印刷ではないので、かなりの部数印刷したと思われ友人知人含めあちこちに配っていましたよ。
内容が戦時中の予科練時代に特化したものだったので、関係のありそうな公共施設などにもお渡ししたらしい。
私たちにしてみたら送りつけられた方はご迷惑だったのでは…? と心配していたのですが、いただいた反応が思いのほか好意的なものばかりで、それに気を良くしたのか続編を執筆。
歳が歳ですから人生を振り返って思い出せるものを全て記録しておきたくなっているようです。
幼い頃の出来事など随分とハッキリ記憶していて上手に文章にしているの。古い写真も残っているので、これらをまとまった本の形にしてあげたいという気持ちになります。
そんなわけで、2作目は私たちが作ってあげねばと最初で最後の親孝行。
といっても作業するのは私なんですけどね。
Windows&Microsoftの組み合わせでの仕事はホント苦行で息抜きの時間ばかり多くなってしまいます。
最終的に印刷屋さんにお渡ししてそのまま仕上がるオンデマンド印刷となると、印刷のお決まりごともきちんと押さえないと思い通りに仕上がりません。
ただでさえ使い慣れないワードでの作業。ネットで使い方をググり、印刷屋さんのwebサイトで入稿用のお約束を仕入れ…。
イラスト・写真・年表・家系図などを含め100ページほどにもなるので、集中力も必要。
そういうわけで、この数日はエクササイズもピアノも刺繍も刺子もお預けです。
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