ウィーンフィルが来日していますね。
なんでもオーストリア首相から菅首相宛に、訪日を受け入れてもらえるように親書が届いたのだとか。
ヨーロッパ内では早い時期から公演を再開していたようですが、公演ごとにPCR検査を受け今回の訪日出発前には週に4回もの検査を受けたそう。
日本滞在中も移動はチャーター機や貸し切り列車、滞在中は外出禁止で人と会わないなど、厳しい規律のもと行動するそうです。
そんな想いをしてまで極東の地日本へ来てくれたのかと思うと本当に嬉しくなります。
海外アーティストの日本公演再開への突破口が開かれたようで、ちょっとウルッときてしまいました。
しかもステージ上の演奏者の配置はソーシャルディスタンス措置をとらず、通常通りでの編成・配置とするそうです。
『ウィーン・フィルの響きに対する義務がある』
この毅然とした音楽への姿勢はさすがウィーンフィル。
海外在住アーティストといえば、12月には水戸芸術館でもヴィキングル・オラフソン(pf)と庄司紗矢香(Vn)のリサイタルが開催されます。
当初12月8日の公演が予定されていたのですが、入国後1週間の隔離期間を設けることになり日程が12月18日に変更されました。
『アイスランドのグレングールドと称される奇才』とまでいわれるオラフソン。
できることなら彼のソロリサイタルを聴きたかったところですが、こんな田舎で聴けるだけでもラッキー。
発売日の朝はPCの前で早々とスタンバイしチケット予約に参戦。お気に入りの位置の席を無事入手できました。
先日のMCO公演を聴いた人によれば、入場人数を通常の半分程度に減らしているので響きが格段に良いらしい。
久々の生演奏会、まだ1ヶ月以上あるけど楽しみ〜〜。
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