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箱根駅伝の中継をチラ見しながら感じたこと。



毎朝のルーティンは、まずパソコンの前に座り甘いカフェオレ(コーヒー牛乳と言った方が近いんだけどね)を飲みながらメール・前日の株価と為替・最新ニュースをチェック。


同年代の皆様のブログを巡回しながら、その日のブログにどんな話題を書こうか考えます。


このルーティン中に、自分の頭の中で一番気になったことをテーマにするのがほとんど。


前日の出来事で印象的だったこと、家族のこと、ずっと自分の中でモヤモヤしていることなど本当に雑多です。






今朝の私の頭の中は朝日新聞デジタルに掲載されていた岩田健太郎医師のインタビュー記事と箱根駅伝のこと。


どちらにしようかと考えたのですが、結局は同じことだと気がつきました。





箱根駅伝では、復路で選手達が都心に入ってくるタイミングで『沿道での応援はご遠慮ください』と伝えられていました。


アナウンサーが何度も伝えていましたし、画面にも大きく赤い文字でメッセージが出ていました。


それなのに、あの沿道の人だかり!!!



選手側関係者はゴールにほんの数人が待機することしか許されず、仲間達は皆合宿所でテレビ中継をみることを余儀なくされているのに。


劇的な逆転優勝を果たした駒沢大。


最後の最後で優勝を逃した創価大。



最終走者をゴールで迎えることができなかった仲間たちは本当に残念な気持ちだったと思います。


沿道の人達を全員どかしてでも各大学の部員達を現地で応援させてあげたかったと、本当に悲しい気持ちになりました。


近隣の人が散歩ついでに立ち止まっているのか、テレビ中継で選手が近所を通っているのに気がつき慌てて出てきたのか、沿道のガードレールから身を乗り出し選手に触れんばかりの距離で手を振る群衆。


関係者が大きく手を広げて制しているのに、です。


『自分は大丈夫』『私が一人行くくらい』ってことでしょうかね。


私は特に駅伝ファンでも何でもないのですが、テレビから流れる映像をチラ見しながらそんなことを感じていました。





そんな昨日、ニュースチェックで見つけた岩田医師へのインタビュー記事。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の知事が緊急事態宣言を出すように政府に要請し、官邸側の判断が注目されている。感染症内科医の岩田健太郎・神戸大大学院教授は、「政府…

岩田医師といえば、昨年2月にダイヤモンドプリンセス号での感染者対応の一件で話題になった感染症の専門家。


会員限定記事のため全文は読めない方もいるかもしれませんので、私が気になった部分を抜粋しておきます。

シンプルに「家から出るな」とか、「忘年会は行くな」というメッセージを出せばよかった。だが、「帰省は慎重に判断を」では伝わらない。

首相が涙を流してでも家にいてくれと言えばよかった。それをする覚悟ができていない。

僕らが12月の半ば、「病院は大変なことになっているぞ」と思っている時に、政治家たちは忘年会を企画していた。それぐらいのんきだった。逆説的だが、医療が一回壊れてみないと伝わらないのかと絶望的な気分でいる。

<略>

コロナの病床を増やせと言われて増やすと、ICU(集中治療室)の他の病気のベッドが減る。そうするとケガ人や、冬場で増えている心筋梗塞(こうそく)などの心臓の病気の患者さんを基幹病院が断って行き場が無くなる。

新型コロナの患者さんでも、高齢者で息が苦しいと訴えていても受け入れ病院がありません、というのが現状になっている。そうやってぽつりぽつりと苦しむ人が増えている。

<略>

 医療崩壊は、医師や看護師が疲れてということではないし、医療従事者のために崩壊を阻止するということではない。結局崩壊して一番苦しむのは患者さん。その理解が広がっていない。危機感を醸成できれば、緊急事態宣言は回避できると思う。

引用元:「医療崩壊しないと伝わらないのか」 岩田教授の警鐘






逆説的だが、医療が一回壊れてみないと伝わらないのかと絶望的な気分でいる。




さすが岩田医師、パンチのある発言です。




心筋梗塞や脳梗塞、私もオットも人ごとではない年齢です。


交通事故、子どものケガ。コロナ患者が爆発的に増えている地域では普段通りの医療が受けられる状態ではなくなってきているということです。





長くなってしまいましたが、まとめればTVで見た箱根駅伝の風景が今の日本の危機感のレベルをよく表している、という話でした。







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コメント

  1. 高橋二葉 より:

    LEEちゃんあけましておめでとうございます。
    今年もよろしくお願いします。
    なんだか年末年始仕事もプライベートもバタバタとしていました。
    でもSNSにも投稿しましたが、息子たちにも会えて静かなお正月を過ごせました。
    コロナはここ1か月でどうなるか?というところかな~
    仕事の方も神奈川や千葉の工事などの予定が保留状態です。
    でも今年は、昨年から進めている色々な仕事がびっしりと入っていて忙しそうなので、マイペースで頑張ろうと思っています。
    今年もよろしくお願いしますね~❣

    • LEE より:

      ふたばちゃん、コメントありがとう!!
      こちらこそ、今年もよろしくおねがいしますね。

      家族揃ってお正月を過ごせたとのことで何よりでした。
      家族全員が顔を合わせられるありがたさを痛感した1年でした。
      うちなんて同じ市内に住んでいてもそう思うのだから、離れて暮らしていたらなおさらだと思う。
      心置きなく行ったり来たりできる日常が1日でも早く戻ってきて欲しいね。

      仕事も順調そうで何より!
      職を失う人が大勢いる中、我家もなんとか仕事にありつけています(笑)。
      健康で、仕事もあって笑って暮らせるって有り難いことだよね。

      今年もお互い身体には気をつけて前向きでいきましょう!!