三連休最終日は私の実家へ行ってきました。
私は老母の介護問題勃発か!と慌てて訪ねたのが秋に1回あっただけで、子供たちは昨年のお正月以来の一年ぶり。
昨日の朝は兄から突然の電話。
実家の母の腰痛が悪化してトイレに立つのが精一杯という状態が2〜3週間続いているとのこと。
介護...
子供たちが小さい頃はしょっちゅう行き来していたのですけど、最近は年に数度訪ねるのがせいぜいでした。
久しぶりに訪ねた実家の様子からは老親の衰えぶりをひしひしと感じます。
私が一番気になったのは台所・洗面所・トイレなど水回りの汚れ具合。いちいち気にし出すとキリがないけれど、今回はかなり目についちゃってね..。
たま〜にしか使わない食器を出して準備してあったはいいけれど、あれ? なんか薄汚れているよ。
「朝出した時に布巾で拭いておいたからキレイよ」とはいうものの、下の子が回収して洗っていたわ。申し訳ないけど。
布巾もオヤ?というレベルだし、水切りカゴの隅っこ汚れや柄のちょこっと焦げたお玉など、家族は毎日使っているから気にならないかもしれないけれど、たまに訪ねると結構目につくものです。
以前は新年に布巾を全て新しいものに替え、台所のちょっとしたグッズなども入れ替えてサッパリさせていたはずなんだけど。
目がよく見えていないのだよね、台所は北側で薄暗いし。
これが『老い』ということなのか…と寂しくもあり悲しくもあり。
この『目が衰えることで汚れに気がつかない』問題は人ごとではないのだ、私には。
近眼の私は、お風呂場の汚れに気がつきにくいことを自覚しています。
浴室の掃除は自分がお風呂から上がる前にやってしまうことにしているので、もちろん眼鏡はしていません。
天井にぽつぽつと発生しているカビや洗い場の角に溜まった汚れなどになかなか気がつかないんですよね。
たまに眼鏡をかけたままヒョイと浴室に入った時にその汚れっぷりに気がついてビックリすることもたびたび。
最近は身体もキツくなって、高いところや細かいところの掃除がとっても面倒でもあります。
50代の自分でさえこの有様なのだから、80歳を過ぎた母が家の中を綺麗な状態を保つことが無理なのは当然のこと。
私がマメに行けるわけでもないし、行けたところであれもこれもと手を出すのは母のプライドを傷つけそう。
この件については特に解決策があるわけでもないので、結局は見て見ぬ振り。
せめて自分のとろは気をつけなくては…と自戒しながら帰宅したのでした。
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