先日、音楽配信サービス【Spotify】のプレミアム会員に登録した話を書きました。
定額サービス、意外と良いかも…と思ったので、AmazonAudibleなるサービスにも登録してみました。
『なんじゃいオーディブルって?』という方は⇩コチラから。
なんのことはないオーディオブックのこと。名作文学の朗読CDなんかが図書館にあったりしますよね。
Amazonが提供しているオーディオブックの定額サービスというとわかりやすいかもしれません。
きっかけはこちら↓の本を読みたかったこと。
地元の図書館に蔵書がなかったものの1,980円出して買うほどでもないよねえ…と逡巡しているときに目に入ったのが『Audible版』のタグ。
月々1,500円のところ30日無料で試せるとのことで、さっそく申込んでこちらをダウンロード。
こちらのサービスは、定額料金で無制限にコンテンツを利用できるわけではないのがKindleUnlimitedやMusicUnlimitedと異なるところ。
会員は毎月コインがひとつ入手でき、そのコイン1つでコンテンツをひとつダウンロード可能。もっと欲しい場合はAudible版価格で購入するという仕組み。
このAudible版コンテンツ、価格は紙の書籍よりも高いのがちょっと残念。というかよくできた仕組みなんですよ。
上記のオードリータン氏の著作でいえば、その月のコインでダウンロードするなら1,500円で済むけれど別途購入しようとしたら3,000円。
ぽつりぽつりと利用するにはお得だけれど、ガンガン使うというわけにはいかなそう。
それでもコンテンツは多岐に渡っていて、新しめの話題作などもあってかなり充実している印象。
【読む】のはなかなか時間がとれなくても、【聴く】なら家事をしながらや車の運転をしながらでも楽しめますから私には合っているかなあと。
現在2冊をダウンロード済みで、1冊は与謝野晶子訳の源氏物語(全五十四帖)。全部聞くとなんと70時間越え!しかもAudible版価格は10,000円ですってよ、奥さん。
アプリさえ入れてあれば複数の端末でダウンロードでき、前回期き終えたところから別の端末で再生できてなかなか便利なのですが、コンテンツは音楽配信のようにオンライン再生ではなく、端末にダウンロードして利用する仕組みなので端末の空き容量に要注意です。
源氏物語はタブレットにはダウンロードしましたが、容量が貧弱な私のスマホには残念ながら入り切りませんでした。
ダウンロードしたコンテンツは退会しても利用可能だそうですよ。
青空文庫の与謝野版源氏物語をタブレットにダウンロードすれば文字を目で追いながら聞く事もできるというわけで、老後の楽しみにちょうど良いではありませんか!。