下の子が通っている高校での卒業後の進路は、例年就職・進学が半々といったところ。進学組の多くは専門学校を選択、4年制大学へ進学するのはクラスの2割程度。
文科省のデータでいうと、↓こちらのグラフの一番上【専門高校計】とほぼ同じ比率です。
全体平均である一番下の【総計】では、半数が大学進学、残りの半数を就職(+その他)と専門学校進学が二分しているのとは対照的ですね。
同じ高校の中でも学科により多少そのバランスは異なりますが、4年制大学進学が少数派であることには変わりないようです。
ムスメのお友達のひとりも成績優秀なのに就職を選択したそうです。なんでも親御さんが『大学に行くなら自分で奨学金を借りて行きなさい』という方針らしく。
兄や弟は学費を出してもらえるのに…なんていう話に『そういうウチもあるんだなあ〜って思ったよ…』とぽつり。
県外の私大理工系を選択することになると、生活費も含めるとざっと計算しただけでも1,000万円以上、自宅から通える地元の文系私大でも4年間で500万円ほどは必要。
全額奨学金で賄うとしたら、大学卒業の時点でいきなり500〜1,000万円の借金を背負うことになります。
高校3年生になりたての子がそんな多額な借金を背負う覚悟をするのは酷な話ですよね。…というかその金額の大きさにピンとこないのではないでしょうか。
『それだけの覚悟があるなら進学を許す』という言葉で本人の気持ちを試しているだけかもしれませんが、これを言ったらうちの子ども達は絶対に進学しないのが目に見えているので我家では禁句〜。
勉強が好きなわけでもなく成績もよくないのにお金のことは親に何も言われず【とりあえず】大学進学を選ぶ自分と、成績が優秀で進学したいのに親の理解を得られず就職を選択するクラスメイト。
こんな出来事にちょっとショックを受け、少しは真面目に進路のことを考えようと思ったらしいムスメです。
あまり参考にはならない私の記事ですが参加してます。
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