社会人になり、ある程度のまとまった金額を自分の裁量で使えるようになった上の子。
平成生まれのムスメのお金の使い方は、昭和生まれのバブル世代である私にはかなり新鮮で興味深いのです。
入社早々コロナ禍に見舞われ、研修もなし週1〜2回の出社で自宅待機の日々が続いた上のムスメ。
感染者数の第2波が落ち着いた頃に東京で...
ハハの勧めもあって投資にも早いうちから興味津々でした。
春から社会人になる上の子が投資を始めてみたいと言い出しました。
今の若い子は、将来の年金なんてアテにならないことを耳がタコになるほど聞...
社会人になった上の子がFX(外国為替保証金取引)を始めたいそうです。
今回の定額給付金を原資にするつもりらしい。
『アベチャンのく...
私もようやく自分のスタイルが固まってきて、投資初心者の若者にアドバイスらしきことが出来る状態になってきたので、投資商品選びはぜひ相談してね〜と言い続けていたのです。
ところが。
早々にSBI証券でNISA口座を開設したところまではよかったのですが、買い付けをする様子がないまま1年が経過。なんと証券口座への入金で躓いていたらしい。
入金のパターンはいくつかあるのだけれど、webサイトからちゃちゃっと簡単に入金手続きできる銀行のリストにムスメの使いたい地銀が入っていないのです。
ということは地銀からいったん住信SBIネット銀行にお金を振り込まねばなりません。最近は銀行口座もキャッシュカードレスだったりネット上で諸手続きを完結する仕組みになっていて、それぞれにID・パスワードの登録が必要。
手続きをすすめようとステップをひとつ踏むたびに次々と登場する用語や仕組み、あっちのIDこっちのパスワード、しかもログイン用と取引用。いちいち『これ何のこと?』となってしまいすっかり挫けていたようです。
というわけで、昨日は私がパソコンで開いている画面を彼女のスマホで同時に開きながら一緒に操作。『コレ何のこと!?』となる度に私がPCで調べたり『それは住信!これは地銀のこと!』とヘルプにヘルプを重ねること1時間以上。
毎月決まった金額をお給料口座から証券口座へ自動振替、積立NISA口座で投信を買い付ける設定までなんとか終了することが出来ました。
途中、初回の口座振替日と投信買付日のタイミングの関係で別途資金の振込が必要なことに気付きガックリ。
その時点で週末の時間外(泣)なので全ての作業は完了できず、振込予約だけして月曜日にあらためて確認・操作することを言い渡し終了です。
疲れた〜。
なんだかんだと経験を積みながら少しづつここまでたどり着いたハハと違い、社会の仕組みもまだよくわかっていない若者が積み立て投資の設定まで一気に完了させるのはなかなかハードル高いね。
肝心の投信銘柄選びですが、信託報酬がダントツに低く私の運用実績もなかなか良好なeMAXIS Slimシリーズから3本をとりあえずオススメ。それぞれの商品について、手数料や運用実績・資産構成などの特徴を一緒に確認しながら選びました。
薄給な割には結構な金額を積み立てる設定にしていたので、ちょっと心配になったハハ。リスク商品ですから大きくマイナスになってしまう可能性もあるわけで、まとまった現金が必要なときの備えについても一応確認しましたよ。
『ちょっと苦しいな〜ってくらい天引きしておかないと無駄遣いしちゃうからね』ということで、あとは始めてから様子を見て調整するそうです。
そういえば、昨年支給された10万円の給付金でFXを始める!なんて息巻いていましたが、仕事が忙しくなってきたらそんなエネルギーはすっかり消えてしまったようで親としてはホッとひと安心。
長期間の低コスト投信積立で地道にコツコツ資産形成に励んでもらいたいものだよ。
#若者の投資
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#SBI証券
楽しく長期で資産運用♪
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