我家の冷蔵庫にはフジッコの【カスピ海ヨーグルト】を種菌にした自家製ヨーグルトが常備されています。
自家製の利点は、何といってもプラスチックゴミが出ないこととコストパフォーマンスのよさ。500mlパックが2日と持たないんだもの(泣)。
メーカーが生産休止した時期にはフジッコのwebサイトから乾燥の種菌を直接購入したなんてこともありました。
その話を書いたのが、なんともう5年も前のこと!
昨年の11月から販売中止になっていたフジッコの『カスピ海ヨーグルト』が販売再開したようです。 &…
それ以来植え継ぎで作り続けているのですが、このところ『カスピ海ヨーグルト』独特の粘りが全くなくなってしまっていました。
種菌を購入した時の注意書きに「植え継ぎはあまり回数を重ねず数回にとどめるように」と書かれていたので当然っちゃあ当然。
発酵温度の管理も超テキトーだし牛乳もその時の気分や値段でいろいろなものを買ってくるから、環境の変化で菌の性質も変化してしまうのかもしれないね。
ということで、先日久々にスーパーで購入したフジッコのオリジナルを種にして自家製ヨーグルトを更新。
使用している容器は1リットルのweck。ここに大さじ2杯ほどのヨーグルトをパックから移して牛乳を1リットル投入します。
当たり前のことですが容器は事前に綺麗に洗って乾燥。牛乳も賞味期限の迫っていないものを使います。
牛乳パックって注ぎ口の周りに雑菌が繁殖するイメージがあるので、封を切ってあるものから使うのではなく、作るタイミングで新たに封を切るのがこだわり。
容器を煮沸するところまでは面倒なのでしていませんが、容器のフタや使用するスプーンなども雑菌の影響がなるべく少ないようにズボラながらもそれなりに心がけています。
だいたい3日にひと瓶のペースで消費してしまうので、片方の瓶が空になったら翌日には植え継ぎ作業をして発酵させます。
今の季節だと室温に丸1日放置しておけば、なんの手間もかけずちょうど良い具合に出来上がり。ちょいとフタをあけてよい具合になっていれば冷蔵庫へ。
2瓶とも種を更新できたので、残りは食べちゃいました。オリジナルってこんな感じだったのね。自家製は随分とタイプの違うヨーグルトになっちゃってたよ(笑)。
更新したばかりの自家製ヨーグルトはもちろんオリジナルそっくり。トロ〜ンとした独特の粘りもさることながら、酸味が少ないのがなんといってもお気に入り。
水切りをしてクリームチーズのように使うのには不向きですが、食後のデザートにもおやつにも欠かせないカスピ海ヨーグルト。我家の必需品です。
こちらのチューリップ型weck瓶を利用しています。
パッキンとクリップで密閉するほどでもないので、フタはコチラのプラスチック製が便利。安いのでウッカリ変形させてしまったときのために数枚買い置きしています。
あれ!? プラスチックのフタ、Amazon取扱い品が超値上がりしてる〜。
楽天のお店のバナーを貼っておきますね。100〜200円程度の商品ですので送料対策にもオススメです。
感想(8件) |
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