『オバサンの底力』のどんぶら子さんが紹介下さっていて、あわてて私も読みにいきました。
デジタル庁事務方トップに一橋大名誉教授の石倉洋子氏(72)が就任する方向というニュース⇩に対しての一般ピーポーの声を拾って記事にしたようだけれど…。
冒頭にリンクした記事の発信元は「J-CAST会社ウォッチ」。
タイトルの『72歳の「お婆ちゃん」』って言葉の使い方に愕然。
っていうかさ、政治家のオジサンたちで72歳なんてゴロゴロいるし『高齢だから
しかも、IT関係の専門家ではなく、経営学の学者
というのも随分と悪意のあるミスリードじゃない?
私も最初「学者」さんかあ…と思ったけれど、経歴を読んでビックリ。象牙の塔に籠りっぱなしの学問オンリーではないじゃないの!。
組織のトップに求められる素質を考えると、高齢とはいえかなり期待できる方だと思うのだけどなあ。
⇧こちらの記事にあるように
『イノベーションとは何かを良くご存知な上にITに関しては専門家でない』
というのがこの方をトップに据える最大のメリットじゃないのかしら?
経歴を見る限りでは、問題の本質が何かを見極め、解決への最良の道筋に合わせた専門家を投入するということがサクサクッと出来そうな方ですよ。
今の政府のコロナ対応を見ていると、国のトップである『72歳の「お爺ちゃん」』はその真逆をやっているような気がしてならないけどね。
ご本人のwebサイトやツイッターをちらっと覗いてみたら、ITの専門家でこそないけれど新しい技術への興味関心はかなりのものとお見受けします。
言葉選びも文章も、的確でスマートで好印象。
かつて国連難民高等弁務官として活躍された緒方貞子さんを思い出しました。
強くてしなやかで、人の心を上手に掴みながら組織を動かしていってくれそうな期待感が膨らむわ〜。
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