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選挙権年齢の引き下げ賛成!【我家の場合】



昨日、オットとムスメと一緒に期日前投票に行ってきました。


今年は9月に県知事選挙もあったので、春に18歳になっているムスメにとっては今回の衆議院選は2回目の選挙。


小選挙区・比例区・国民審査、自治体によっては市長選などが同時に行われているので、投票初心者にとっては結構複雑。


学校に自治体の選挙管理委員会の方て来て説明会などもあったようなのですが【面倒くさそう】という印象が強かったようです。


そのためか『今週のどこかの日に、帰宅後投票に行っちゃおうね〜』と話しても気乗りしない様子がアリアリ。






ちょうど昨日は放課後にコロナのワクチン接種に出かけたので、その帰り道に『ついでに寄って行こうよ』と軽く誘ってみたら、『いいよ〜』と。


憂鬱だった大規模会場での接種が思いのほか楽勝で終ったので気持ちが軽くなっていたのでしょうね。


ハハとしては念のために投票券をこっそり持参していてたのも正解。オットにも連絡をとったら一緒に行くというので一旦自宅に寄ってピックアップし3人で自宅近くの期日前投票所へ向かいました。


車の中で「小選挙区・比例区・国民審査」をおさらい。


小選挙区の立候補者は我が地区では自民・野党それぞれひとりずつなので分かりやすく、なんとなく決めてあったようですが問題は比例区。


『政党の名前書くヤツって、どうやって決めたらいいの〜? 特徴とか全然わかんないし、しかも裁判官の×つけるなんて意味不明〜』。


はい、それは私たち大人だってそんなに明確に応えられないのよ。


支持政党のあるお宅もあるでしょうが我家はオットも私も無党派。



「記載のブースに政党名が全部書いてあるから、それ見てフィーリングで書いちゃっていいよ」、なんてテキトーなことを教えておいたよ(笑)。


私とオットが先に終えて部屋の外で待っていたのだけれど、なかなか出てこない。結構真面目に悩んだらしく、出てきてから決定プロセスをあれこれと語ってくれたよ。


ニュースで選挙戦選の様子が流れていたり、『国民全員に10万円給付!』なんてバラマキ合戦が話題になったり、先月は自民党の総裁選があったりと、このひと月ほど政治絡みのニュースに接する機会が多かったので、高校生なりにいろいろと感じることもあった様子。







18歳選挙権制度が始まったのは5年前だそうですが、上の子の選挙デビューである前回(4年前)の衆議院選挙時には大学生で20歳を過ぎていました。


バイトだの何だのと毎日ほとんど家にいない状態だったこともあるし、親と一緒にそのような場に出かけるには大きくなりすぎていたのだね。


何度か誘ってはみたものの、一緒に行く機会は結局一度もないままです。


あれから4年。現在は一緒に住んでいないので特に声をかけたりはしていませんが、多分行ってないだろうなあ。





9月の県知事選と今回の初めての国政選挙。


我家の若者を見ていて感じたのは、政治や世の中のことに無関心なわけではないけれど【投票に行く】最初の一歩のハードルは大人たちが思う以上に高いのだということ。


うちの子が内弁慶すぎるせいかもしれませんが、【メンドウクサイ】という言葉を使っているものの実際には気後れやはじめての経験への不安なのだと思います。


一度経験してみてしまえば、全然大層なことでないということがわかるのにね。


学校に移動投票所が来て先生や友だちと一緒に投票できたり、親と一緒に初めての選挙を経験するのはその後の意識の持ち方にかなり影響があるような気がします。






朝のニュースで、4年前の衆議院選挙での投票率についてグラフが紹介されていました。

【NHK】衆議院選挙の投票率を詳しく分析します。歴代衆院選の投票率、都道府県別や年代別の投票率は?『衆院選2021』サイトでどこよりも詳しく。

世代ごとの投票率を見ると18,19歳は40%超えと意外にも高め、次の20〜24歳が30%強で最低。その次の世代からは順番に高くなっていって70〜74歳の74%と、20〜24歳とはなんと3倍の差があるのです。


これは【率】ですから、世代人口の差を考えると票数の絶対値はさらに差が大きいはず。これでは政治家の年齢も若返らないし高齢者が喜ぶ政策ばかりになるのは当然。


大学生や社会人になって間もない世代だと政治にはあまり興味が湧かないと思うけど、これはさすがにマズいでしょ。


18〜19歳の投票率が40%超えと高いのは、『はじめての選挙!』という学校や親からの働き掛けによる効果なのだろうと想像します。


親や学校が干渉できる中・高校生のうちに、投票で意思表示するのが当たり前という感覚をもたせないと若い世代の投票率は上がらないでしょうね。


いっそ、県知事・県議会議員や市長・市議会議員のような自治体レベルの選挙なら16歳から参加できるなんていうのはどうでしょう?






来年の4月からは成人年齢が18才に引き下げになるので、保護者としてのおつとめもあと半年ほどで終了。


今回の選挙に一緒に行けて本当によかった。なんだか最後の大仕事を終えたような気分です。





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