ちょっとした読書グッズを入手しました。
その名は【リーディングトラッカー】。
薄いプラスチック板の中央に幅1cmほどの透明スリットがはめ込んであり、読みたい行をハイライトさせることで視点を集中させることができるというシロモノ。
ディスレクシアなど、読むことが苦手な人への補助具という位置づけらしいです。
読書補助具として利用者に貸出しをしている公共図書館も。
(「高齢者・障がい者向けサービス」と謳われると、ちょっと借りにくいね…)。
文字を追いかけているときに目が滑ったり、読み飛ばしてしまったりして内容が頭に入りにくいことってありませんか?
私はそんな時にしおりや定規を沿わせて読むことが多く、この【リーディングトラッカー】があったら楽だろうなあと常々思っていたの。
何種類かのメーカー(?)のものが出ているのですが、図書館用品で有名な『キハラ』のものが色合いもサイズも好印象。
ただネットショップで1枚買うには送料が高すぎたり、数枚組の扱いしかなかったりで手に入れる機会がなかなかありませんでした。
そしたら先日【モノタロウ】でキハラの製品を扱っていることが判明。近頃あらゆる分野の商品を取り扱っていてビックリの、あのモノタロウさんですよ。
オットが仕事の道具などを頻繁に発注していてかなりのヘビーユーザー。
『一緒に買っておいて〜!』とカートに放り込んであったのが先日届きましたよ。
人によって見やすい色が異なるということで、8色のバリエーションがあります。
色のない完全な透明、イエロー、ライトグリーンで迷いましたが、キハラさんの調査で読みやすいと答えた人数の最も多かったという黄色をチョイス。
早速使ってみたら文字を追うのがとてもラクチン。
栞や紙切れをガイドにするのに比べて色つきでハイライトされると集中力がグッと違ってきます。マーカーペンの効果と同じだね。
自然に視線が誘導されるだけで目の疲れがかなり違う印象。
小説など文学系はある程度前後の行が見える方が良いのですが、カタカナや英数字が混ざった文章が多い社会・経済系や技術分野などはこのところ集中力がガタ落ち。
一生懸命読んでいても『あれ?』と戻って読み直すことが増えていて、イライラしていました。
目が文字を追うという無意識にやっている動作なのに、道具に助けてもらうとこんなにも読みやすくなるなんて素晴らしい〜。
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長さ約18cm、幅3cm。文庫本でも長過ぎず、かといって単行本に短いということもなく、厚みやしなやかさも程よくて栞として使うにもピッタリ。
何冊かの本を並行して読むことが多いので、もう2〜3枚あると便利そう。追加買いしちゃおうっと。
本を集中して読むことの苦手なお子さん、こんなグッズの助けがあるだけで読書のハードルが下がるかもしれません。
枠が黒いもの
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こんなかわいいデザインも。
リーディングトラッカー 7色 7枚入り アニマル 本 読書 送料無料
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こちらは透明部分の面積が広いので、数式の入ったものを読むのによいそうです。横線がピッとはいっているのでそこに文字列を合わせて使うのね。
(4571-1003)魔法の定規 リーディングルーラー ワイドタイプ パープル 読字補助 ストレス軽減 読み飛ばし防止 光過敏 視覚過敏 アーレンシンドローム リーディングトラッカー
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プラスチック製なので使っているうちにキズが入って読みにくくなってくるかもしれませんが、このお値段なら気軽に買い替えられそう。
大型書店や文具店などに置いてくれるとよいのだけどなあ。
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