生まれてこのかた大晦日の夜にNHKの紅白歌合戦を見ない年なんてなかったような気がします。
スキーだ冬キャンプだと泊まりがけで出かけていた頃もありましたけど、子どもが生まれてからは、日頃ガマンさせているお菓子やジュースを解禁し夜更かしも無制限。紅白とセットで楽しむのが大晦日のお楽しみでした。
…が! 今回は最初っから裏番組のザッピング。
オットは格闘技、私とムスメはYoutubeやゲームの生配信だの孤独のグルメ大晦日スペシャル。
NHK紅白は翌日の元日夜に見逃し配信でざーっとチェックして終っちゃいました。飛ばし飛ばしでトータル1時間くらいかしらね。
印象に残ったのは冒頭の郷ひろみさんやネットでも話題になっていたマツケンサンバ、薬師丸ひろ子さんのWの悲劇、大トリMISIAさんの圧巻の歌いっぷりくらいかなあ。
司会の大泉洋さんも、やはり総合司会という大役のせいなのか昨年ほどの面白さがなかったのがちょっと残念でした。
男女混合のグループが増えたり、セクシャリティーの多様化する中で赤組白組を男女で分けることや、そもそもどれもこれも素晴らしいのに最後に勝ち負けを決めるというやり方は、今の時代にマッチしていないんだと思うわ。
多様性に気をつかいつつオリンピックネタや自局の番宣を盛り込み、出場歌手の人選も全ての世代に万遍なくウケるようにと工夫を重ね、あれもこれもと欲張った結果全てが中途半端。
シンプルに【豪華歌番組年末スペシャル】でいいじゃん! と思ってしまったのでした。
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