1月に入るとプレッシャーがかかり出すのが帳簿整理。
税理士さんに頼む程の事業規模ではないので、専従者である私が細々と経理事務をしています。
15年ほど前、白色事業者から青色事業者になるため複式簿記の付け方を独学。せっかくここまで勉強したのだからと、勢いで日商3級の資格を取得しました。自営業の妻あるあるでしょうかね。
そんな自営業妻の最大重要任務が1年間の帳簿を整理して【損益計算書】【貸借対照表】【固定資産簿】【売上・仕入れ・支払賃金の内訳】4枚からなる【青色申告決算書】を仕上げ、それをもとに消費税の申告書も作成すること。
さらに事業主(我家の場合はオット)の確定申告書も作成しなくてはなりません。ついでに専従者でありアルバイトの副業がある私も確定申告です。
私の収入については全て源泉徴収されているので確定申告しなくてもよいのだけれど、自分名義の保険や年金の掛け金を控除すると還付が発生するので、雑収入であるソーシャルレンディングの分配金も含めて確定申告しています。僅かな金額とはいえ税金を取り戻す大事な作業なのでぬかりなく。
事業の帳簿は一応月イチくらいで領収書を整理&記入。何冊かの銀行口座の残高などと付き合わせながら年初からそこまでの間に記入ミスなどが起きてないかをチェックしています。
とはいえ、年をまたぐ12月〜1月は、年に一度しかない作業や減価償却費の記入などがあり結構ややこしいのね。
年内に使ったのに支払は翌事業年度になる分のチェックがねえ…。それを間違ったまま繰越作業をしてしまうとあとで大変困ってしまうのよ。
掛け売りでお願いしている材料屋さんの分は月末にまとめて請求書がきて翌月決まった日に振込しているので照合も楽なのですが、Amazon、モノタロウ、楽天などネットでちまちまと購入するクレジットカード払いの処理がホンッと面倒。
購入した時にきっちり入力すれば良いのだけれど、オットが購入した者は段ボールの中に納品書が入ったままだったり、そもそも一部の商品だけ先に配送されていたりすると納品書とクレジットカードの明細書金額が同じでなかったり。
それがさらに事業年度をまたいでいるとなると、頭がこんがらがって記入ミスが続発。
それらモロモロをこの時期にチェックしてミスがあれば訂正し、全ての整合性を確認してから申告用の書類を作成し3月に提出します。
パソコンソフト上で見つけられないミスは、全部プリントアウトして紙の明細書と赤ペン片手に付き合わせ。用紙節約のために小さい字でプリントアウトするものだから老眼&近眼のせいもあって疲れることハンパなし。
はああ〜。今のうちにあらかた終えておかないと〆切直前に苦しくなるのが見えているのでね、とりあえずがんばるわ。
個人事業主さんやそのご家族、それぞれの暮らしぶりが参考になります。
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コメント
私も同じく専従者で夫が個人事業主です。
本日から本腰入れて仕訳表からスタートしました(↼遅すぎ)
なんだか同じ境遇の方がいて励みになります!
またお邪魔させていただきます。
ナクペンダ様
ご訪問いただきありがとうございます。
同じような境遇の方、きっとたくさんいると思うのですがブログではあまり見かけないですよね。
事業主に雇われている身なのに専業主婦っぽく見えて、周囲にはなかなか理解してもらいにくい専従者。
同じ境遇の方からコメントいただけてとても嬉しいです。
お時間のある時にまたおこしくださいね。
「専従者あるある」のお話が共有できることを楽しみにしています(^^)。