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2024年、NISA制度がかわるんだって【読書メモ】



2024年からNISAの制度が大きく変わるそうです。


2018年に投資した一般NISA分の非課税期間が今年いっぱいで終るけど、そのあとはどうしたらよいの〜?と思っていたところでもあり、こんな本を借りてみました。



現行の一般NISA及びつみたてNISA制度についてもおさらいしながら、2024年にどのように制度が変わるのかを分かりやすく説明してくれています。


ひとつは【つみたてNISA】の投資可能期間が5年延長されて2042年まで新たに投資できるようになること。


もうひとつは【一般NISA】が2階建てとなること。これがとっても大きな変更点で結構複雑。


1階部分は、投資枠が20万円。金融庁の定めた【つみたてNISA対象品】のみを積み立てで購入という縛りがあります。


2階部分は、株式やETFなどの投資商品が購入できてスポット買いも可能、投資枠は102万円となるそうです。


現行の一般NISA枠が120万円までなのに比べて2万円ほど枠が広がるわけですね。ただし、1階の積み立てを利用していないと2階部分は使えないそう。


と言っても例外があり、株式投資の経験のある人が事前の申請をした上なら2階のみの利用も可能なんだって。


自分に関係のあるところだけなんとか理解はしましたが、現行の一般NISA枠分を新NISAへロールオーバーするケースとか本当に複雑。




この本では、想定される様々なケースをQ&A形式でわかりやすく解説してくれているので、今はつみたてNISAを利用しているけれど2024年から新NISAを利用してみたいと考えている方にはとてもよい教科書になるかと。


私は2019年からはつみたてNISAを利用しているのだけれど、株式や投信のスポット買いができないのがちょっと不満だったので、制度変更のタイミングで新NISAに変更しようかな。


でも、非課税期間が現行の一般NISAと同じ5年と短いのがちょっと悩ましいね。(正確には2028年までしか決まっておらず2029年以降延長される可能性も残っているとのことですが。)


まあ、そんなこんなで一般NISA分を特定口座に移すか売却するかを考えておかなくてはならないし、2024年に新NISAに変更するなら来年には手続きをする必要があるわけで、今年はちょっと頭を使わねばなりません。





制度の説明はネットでも拾えるし、そもそも金融庁のwebサイトを直接読めばよいのだけれど、このような丁寧でわかりやすい指南本は多いに助かります。


制度の説明だけではなく、どのように制度を利用するとお得なのか、出口戦略はどうするか?など、これからNISA制度を利用しようとしている人にも現在ジュニアNISAや一般NISAを使っている人にもオススメできる一冊。



図解つきの具体例も豊富だし、Q&A形式での説明がとても分かりやすい。購入して手元に置いておこうかなあ。





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