とうとうオーブンレンジを買い替えました。
そろそろ買い替えなくては…、と思い始めてから早4年。
ガスコンロの入れ換えと一緒にビルトインのガスオーブンを入れたかったのだけれど、キッチンの構造上諦めたのが2020年の春。
入らないのならしかたないと諦め、電気オーブンレンジの機種選定に乗り出したときにこんな記事を書いていますね。
その後自分が譲れないポイントを絞り価格的にも現実的なところを探った結果、東芝の石窯ドームとパナソニックのビストロが最終候補に。
ネットの口コミでは、石窯ドームはパンやお菓子には絶賛されているものの電子レンジ機能(特に解凍機能)はビストロの方が評判がよく、出番の多いレンジ機能に優れている方がよいのかなあ..と、心はかなりビストロに傾いていたのが2020年のこと。
ポチッとできないうちに底値で買い損ねてズルズル過ごしていたのですが、ちょうどその頃にABCクッキングのパン教室へ通い始めたことでまたまた悩み始めてしまったのよ。
ABCクッキングスクールでは全ての教室に石窯ドームを導入していて、その使い勝手を実際に経験したのが大きかったわ。
時を同じくして、近所の家電量販店でビストロを実際に触ってみたら決定的に使い勝手が私向きでないことが判明。
狙っていた機種では、おまかせ温めでレンジを使うのにいちいちダイヤル回してレンジを選ねばならず、しかもクルクルっと通り過ぎちゃうのでまた戻したり、どうもセッカチな私には耐えられないまどろっこしさでねえ..。
一緒に触っていた下の子も「これは使いにくくて絶対イヤ」とキッパリですよ。
店員さんの説明を受けたわけではなく店頭でちょっと触っただけなので、もしかしたら実際にはちがう使い方もあったのかもしれませんが、そんなちょっとしたことがもとで、ビストロは綺麗サッパリ候補からはずれたの。ポチる寸前までいっていたのに、やはり触ってみないとわからないものだね。
あとは石窯ドームのどのランクの製品を選ぶかのみ。
フラッグシップモデルのWD7000は値段が高く、そもそもタッチパネルが好みでないこととネットに繋がる機能は必要ないので最初から除外し、最後の最後まで悩んだのはWD3000とWD5000のどちらにするか。
東芝 TOSHIBA スチームオーブンレンジ 30L フラット ER-WD3000-W グランホワイト 価格:63,110円 |
TOSHIBA 電子レンジ・オーブンレンジ 石窯ドーム ER-WD5000-K 価格:92,710円 |
教室で使っているのは最高温度が300℃の3000シリーズなので、当然教室で習う物はこの機種で十分なことはわかっていました。
先生も『350℃はね、まず使わないかな〜。ピザを高温でさっと焼きたい時はあれば便利かもしれないけどね。私もこの間買い替えたけど値段の差を考えてこっち選んだよ。』と。
う〜ん。
迷いに迷って結局選んだのは上位機種のWD5000。
その理由としては最高温度が高く設計されている方が予熱は早いよね、というのと、電子レンジのセンサーの仕組みが3000より優秀なこと、あとは色でブラックを選べることの3つです。
深皿料理用のトレイやレシピが附属するのも惹かれた理由のひとつだけど、深皿はネットで単品販売しているようだしレシピも東芝のサイトで見られるので決定打にはなり得ないかしらね。
これから10年以上は買い替えない予定なので、あとから【可能性】と【夢】を諦めた..と思わないための出費と考えることにしました。
過去の経験から3月中旬あたりが一番値段が下がるはずなので、先日価格ドットコムで店舗をよーくチェックしてポチッ。
(↑に貼った広告バナーより安いお店があるよ〜)
2日後には配達されてきて早速設置。何年も迷っていたのがウソのようだわ〜。
トリセツを読む限りではなんだか複雑な感じがして「最近のものは難しくて使いこなせないわ..」なんて年寄りめいたことを口走りそうでしたが、使ってみればなんということはなさそうです。
今まで使っていたのも東芝製だったのですが、28年前(1994年製!)の製品とはいえどことなく共通の設計思想を感じるから不思議だね。
早くパンを焼いてみた〜い。
いずれ余裕ができたら使用感のレポートをアップしようと思います。
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