昨日は、50歳を過ぎてから恐る恐る始めた投資のあれこれを記事にしました。
毎年それなりに大きな値動きがあったとはいえ、経験が浅いのでそのインパクト度合いがピンと来ていないことも多いです。
さすがにコロナショック時は残高のページを開くたびに残高が減り続けていて「うげげげ!」となりましたが、友人の『リーマンショックでは半分になったよ』という言葉を聞いていたので、そういうレベルでないと暴落と言わないと思っていたくらい(笑)
そんなヒヨッコ投資家を支えてくれるのは前述の友人やネット上のたくさんの個人投資家の皆様です。
「ウン十年ぶりの」とか「世界恐慌以来の」って枕ことば付きで報道されるゲゲゲなニュースが次から次から流れ来たこの3ヶ月。
とりあえず含み益があるうちはそうそう心乱れることはないものの、残高がガッツリ減っているのをみたらそりゃあしょんぼりですよ。
そろそろ底なの? まだ踊り場? ってついつい気になってTwitterやブログをチェックをしていると『長い市場の歴史を振り返ってみましょう』という冷静なメッセージに出会います。
『損切りだ!』『いやいやバーゲンセールでしょ、買い場買い場』などいろいろな意見が飛び交うことも多い中で、熱くなったり思考停止になることなく向き合うことが大事だと気付かされます。
私が毎日必ずチェックしているのはブログ村の【米国株】ジャンルでいつも上位にランキングされているりんりさんのブログです。
毎日の淡々としたエントリー、上がっても下がっても【航路を守りましょう】と冷静な声かけをして下さっています。
日本時間明け方にクローズした米国株式市場の主要3指数とVIX指数に債券利回り、為替・コモディティ・S&P500マップ・11セクターの変動率など定点観測データにコメントをつけた記事が朝7時前後に更新されます。
その他にも大きく動いた個別株やFRBの発表や要人の発言などなど。
休場日を除いた毎日、同じデータを同じ体裁で配信してくださる上に市場全体の動きについてもコメントというか解説がつくので勉強になっています。有名投資家や投資会社アナリストのレポートをかいつまんでシンプルな表現で伝えてくださるのも分かりやすくてありがたいの。
そして市場の好調・不調に関わらず、最後は必ず『航路を守り淡々と投資を続けましょう』という主旨の言葉で結ばれます。淡々とした文章なので冷たいと感じる人もいるかもしれませんが、私はこういう雰囲気がとても好きです。
りんりさんのブログの他にも米国株投資やインデックス投資界隈の有名ブログをいくつか愛読していますが、そちらはコラム的な記事が中心ですので週に1回くらい訪問してまとめ読み。
研究熱心な先輩方の冷静で淡々としたメッセージのおかげで、暴落時にうろたえることなく、また好調な時にも油断することなく、なんとかここまで来たよ〜、って気持ちです。
いつも応援ありがとうございます。
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