「今年は梅の実がたくさんついてるよ、何かにしようよ」とオットからの要請。
季節の保存食作りという分野が得意ではないのでしぶしぶ返事をしたものの、立派なものがボウル一杯収穫できたのを目にしたら「さすがにこれは食べてあげねばバチがあたるわ」と思い、ネットを検索。
一番手がかからず、かつ、最後まできちんと消費できそうなものとして梅ジャムに決定。青いものと熟したものが混じっていたので青い実で作るレシピを参考にしました。
1.5Kgほどの梅の実、まずは水でガラガラとよく洗いおへそをほじくり出して下茹で。
みるみる実がはじけてお湯がドロンとしてきたので、慌ててザルにあけ、グズグズの実を潰しながら種を取り除きます。
再び鍋に戻しグラニュー糖500gをぶち込んでテキトーに煮詰めて出来上がり。
レシピでは砂糖は梅の重量の50%とあったけれど、ちょっと減らして重量比3分の1に。それでも甘すぎるほどの仕上がりになりました。冷蔵庫で保存するので保存性はあまり考えず。
こちらの写真、チェックの蓋の瓶が500mL、四角い方が750mLなのでトータルで800mLくらいできたかな。
それから10日ほどたち、取らずに残っていた実が木からボトボト落ちて、敷地からの出入りの際に車で踏んでしまうので、全部収穫してもらいました。
2回目の収量は600gほど。ほぼ全てが黄色く熟し、まるで桃のような香りを放っています。
完熟なのでアクを取るほどでもなかったかもしれませんが、一応下茹でして柔らかくしてから種を取り除きます。鍋に戻し砂糖は200g。前回と大体同じ割合で。
暑くて面倒になってしまったので、煮詰めるのはそこそこにして火を止めたよ。ジャムというよりソースのような粘度の仕上がりで750mL瓶に半分ほど。
青い実がほとんど混ざっていないので色が綺麗〜!! 写真の右側が今回のもの。
味の違いはといえば、完熟梅で作った方が酸味が強くて香りも梅っぽい。青い方が酸っぱくて梅っぽいと思っていたのでちょっと意外でした。よくよく煮詰めてしまったせいかしらね。ムスメは2回目のほうが色も綺麗で酸味があって好みと言ってました。。
そういえば、この梅の木は下のムスメが生まれたときに市から誕生記念としていただいたもの。当時は高さ50〜60cmの小さな苗木でしたが、19年でこんなに立派な実をつけるようになったんだなあ、とちょっと感慨深いです。
出来上がったジャムは、自家製ヨーグルトにたっぷりのせて毎日楽しんでまーす(^^)v。
自家製カスピ海ヨーグルトの話はこちら。
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コメント
こんにちは、素敵♡歴史のある梅ちゃん。
わたしは毎年梅干し作りをするのですが、梅ジャムもつくります。
ただ一気に作るのではなく、気力が漲る時につくるので、とりあえず『冷凍』しちゃいます、梅の実を。
そうしとくと、プラムの実がなる頃に一緒に混ぜて賑やかジャムも出来るので〜
黄熟した梅の実の香りは良いですよね。
わたしも好きです♡
おはようございます、グリコ様
梅干し作りは手間ひまかかるしお天気とのにらめっこ、かなりハードル高いイメージですが毎年欠かさないって素晴らしいです〜。
梅の実を冷凍しちゃうとは良いことを聞きました。 庭の木から穫ってくると同じような熟れ具合のものを揃えるのが難しいんですよね…。来年は黄色くなったものから冷凍庫に放り込んでおいてまとめて作ろうっと。へへへ。
熟した実は例のおへそが残っておらず青梅より作業がラクチンということにも気づきました。これなら面倒臭がりの私も「梅仕事」の仲間入りができそうですわん。