昨日の記事に登場した『かねがね欲しかったDVD』というのはこちら!
ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスの3大テノールが初めて共演した記念すべき1990年のコンサート。ネットで買えるお店ではどこもDVDの在庫なしだったんです。
往生際悪く『どこかで売ってないかなあ』とAmazonマーケットプレイスをうろうろしていたら、なんと今年になって発売された25th Anniversary盤を発見!
リージョンコードのこととかいろいろ悩んだ末に、Amazonマーケットプレイスの中からEU圏内から発送しているお店を探し、その中で一番安いところをポチッとしました。
発送元: グレート・ブリテンおよび北アイルランド連合王国となっている『ZOverstocksJPN』です。送料込みで2,000円弱。
発注してからちょうど2週間で届きました。
早速開けてみるとリージョンコードは『0(フリー)』、DVDフォーマット(テレビ方式)も『NTSC』と書いてあります。
ヨーロッパではテレビ方式が『PAL』というものらしく、『NTSC』である日本のプレーヤーでは再生できないと聞いてはいたのですが、DVDプレーヤーを持っておらずDVD再生はパソコンのみの我家では、テレビ方式はどちらでもよいのですが一応確認してみました。
リージョンフリーでNTSCということで、日本のプレーヤーでも問題なく見ることができるのではないでしょうかね。
さてさて中身はというと。
DVDとCDの2枚組に独・伊・英・仏の4カ国語で書かれたブックレット。
DVDはコンサートの模様がノーカットで収録され、メイキング映像も入っています。
CDは前々から販売されているものと同じ中身のようです。
コンサートのDVDを買うときのジレンマは、iPodなどに入れて音楽だけを持ち歩きけないことなのですよね。
もしかしたら方法があるのかもしれないけど、今のところDVDから音だけ取出せる方法がわからないので、どうしても欲しいときはCDも別に買うことになってしまいます。
それがこのお値段でDVDとCDの両方が手に入るなんて、すっごくお得な感じです。
メイキング映像には指揮者のズービン・メータや3人の歌手たちのインタービュー、プログラム打合せの模様、当日のリハーサルの様子などが入っていて、見ていて楽しい!
4人の音楽家が、お互いを尊重しながら意見をぶつけ合い音楽を作り上げていく様子がとても楽しそうなんです。
ナレーションは英語のみ。インタビューは皆さん英語で受け答えされているので、詳しいことまでは理解できないのですが映像と音楽だけで十分楽しめました。
そのうち、日本向けの日本語字幕付きのものが出るのかな〜?。