【訂正!!】タイトルが間違ってるじゃんね。
正しくは『2023年リゲティの旅』です、ごめんなさい…。
5/20(土)放送分は聞き逃し配信ありです!
音楽評論家の片山杜秀が、驚異的な博覧強記を武器に、古今東西の名曲を独創的な視点で自在に論じる音楽番組。初心者からマニアまで、全てのクラシック音楽ファンの欲求を満足させる、濃密な100分です。
今回のタイトルは【2023年リゲティの旅】
この番組タイトル、すぐにピンときた方はかなりの映画好きかクラシック音楽好きだわね。
ぼんやりなワタクシは気づきませんでした。
曲目リストに【2001年宇宙の旅】に使われた音楽が並んでいるのを見て、お?それでリゲティかと思った程度。
ちょっとググっているうちに、今年は生誕100年だということを知りました。
番組ではリイシューされたこちらのオリジナルサントラCDを使っているようです。
冒頭のR.シュトラウス「ツァラトゥストラはこう語った」
宇宙ステーションの場面で流れるヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」
そして、映画のイメージを強烈に印象づけるリゲティの曲の数々。
例によって片山杜秀氏の熱い解説付きという贅沢。
初めてこの映画を見たときのなんともいえない気持ちが蘇ります。
当時は意味がよく理解できなかった映画の後半、ボーマン船長が真っ白な部屋のベットにいる場面ってそういうことだったのか…。
普段ならあまり好んで聴くことのない現代音楽ジャンルですが、映画の印象的な場面を思い起こしながら聴いているとほわ〜っと引きこまれてしまうわ。
オリジナルで作ったのではなく、すでにあるクラシック音楽(しかも現代音楽!)から選んだとは思えない選曲にキューブリック監督すごいな〜と感動しています。
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コメント
聞き逃しで聴くことが出来ました!
ありがとうございます!LEE様。
片山杜秀氏は全然知らなかったのですが、早速スマホにもらじるらじる入れました!
私の世代だと「ツァラトゥストラはかく語りき」なのですが(笑)それにしても2001年宇宙の旅をリゲティという現代作家でこうもディープに語るとは!!
そして精神生命体の思念というか発想がエヴァンゲリオンに続いていく道のりをしかと確認した次第です。(そこかよ)
実際真面目にリゲティを初めから最後まで聴いたら悪夢を見そうなんですが、、
とにかく片山杜秀氏の博学ぶりに舌を巻くというか巻くほど舌、長くないんだけど、、(笑)人智学も改めて知りました。LEE様のトピックは半年に一回くらい私の胸にドストライクで飛び込んでくるのでもうコーフンです!いやぁ知ることが出来て良かった、娘にもメッセージ送って聴いてみて!と勧めました。ありがとうございます!
おはようございます、グリコ様
でしょでしょ!? 片山氏ってば何を語らせてもこのディープさで全方位型オタクって感じ。
ラジオでも著作でも歯に衣着せぬというか忖度なしのストレートな物言いが爽快で、密かに大ファンなの。
「ツァラトゥストラはかく語りき」も、この映画あってこその名曲ですよね。
小さな小さな音で始まる冒頭のトランペット、グワーっと盛り上がって…からの場面展開。まるでこの映画のために作られたオリジナルサントラかってくらい。
この番組の聞き逃し配信について、実はNHKに問い合わせてみました。
やはり著作権処理が難しいのだそうです。
今回のように普通に流通している音源なら問題ないのでしょうが、どこから探し出してくるのかしら?と思うような音源を使った放送も多いですからね。
それにしても「こんな話は誰にもフックしないよね…」と思いながら書いたトピック、よりによってグリコ様にスマッシュヒットだったとは嬉しい限りです!!
全方位型ヲタク、、、上手いこと言いますねLEE様。
あ、おはようございます。
わたしが知らないヲタの方々をこれからも教え導いてくださいませ!
むふぅ〜♡
LEE様愛してるわ〜♡
教え導くなんてとんでもないことでございますわよ、グリコ様。
それにしても、ぐふーっと唸らされる様々なヲタク世界があるものですね〜。