かねてから気になっていた【業界地図】。
業界の動向、将来予想、各業界の主要プレイヤー、企業間の資本関係・提携関係、世界や国内での売上ランキングなどなど、企業をガーッと見渡せるまさに<地図>。
就活学生さんの必読書らしいです。「就活生のバイブル」だって。
【NHK就活ゼミ】 就活の定番本となっている『業界地図』を使って、しっかり業界研究をする方法について、編集長に聞きました。
「会社四季報」の東洋経済新報社、日経新聞の日本経済新聞出版からでている2冊が有名よね。
Amazonで東洋経済新報社の「会社四季報」業界地図 2023年版。アマゾンならポイント還元本が多数。東洋経済新報社作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また「会社四季報」業界地図 2023年版もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
Amazonで日本経済新聞社の日経業界地図 2023年版。アマゾンならポイント還元本が多数。日本経済新聞社作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また日経業界地図 2023年版もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
買うほどでもないけどちょっと眺めてみたいなあと思っても、図書館にある最新版は貸出中のことが多くてね。
先日蔵書検索していたら、たまたま東洋経済と日経の両方が貸出可能になってたので両方借りて読み比べ。
紙面の雰囲気だけでいえば東洋経済版はごちゃごちゃしていてウルサイ〜。
日経版は色合いが穏やかですっきりとしたレイアウトで第一印象でいえば日経版が好印象。
ところが中身を細かく見ていくうちに印象がかなり変わりました。
ページ数はどちらも300ページ弱で価格も同じなのだけど、東洋経済版の方が情報量が多くて読みながらナルホドナルホドと発見がたくさんあって楽しいです。
日経版、私にとって決定的にアウトだった点は売上額の表示が国内企業「日本円」、海外企業「米ドル」と異なる単位で表記されていること。
執筆時と出版時で為替が変わってしまうことを懸念しているのかもしれないけどパッと比較できなくてすっごくイライラする。
Google2,500億ドルで日立製作所2.5兆円て並べて書かれても、パッと比較できないので読んでいていちいち思考が止まるんですよね。多少のズレがあっても共通の単位で表示してくれる方が私はありがたいです。
一方、東洋経済版は2022年5月6日のレート1ドル130.1円で換算した日本円表記で統一。
その後為替が大きく動いたので海外企業の売上高は10〜15%かさ上げして読まないといけませんが、頭の中でちょびっと補正すれば良いだけ。
数千億円なのか数兆円なのかというざっくりした規模や業界内順位は大きくかわらないと思うので、こちらのほうが地図としては見やすいです。
そのほかにも、大きな企業はロゴマークも表記されていたり、業界内順位の表示、前年比増減が赤青上下矢印で示されていたり、視覚的に把握しやすい工夫がたくさんあるのです。
業界の「もうけの仕組み」コーナーも、分かりやすくて経済音痴なオバちゃんにはとってもタメになります。
投資信託や株を買うようになってから経済や企業の動きを眺めるのがとても楽しくなってきました。
そんな投資初心者のおばちゃんにとっても有用な一冊。2024年版が8月に発売されるそうなので今年は買ってみようかしら。
Amazonで東洋経済新報社の「会社四季報」業界地図 2024年版。アマゾンならポイント還元本が多数。東洋経済新報社作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。また「会社四季報」業界地図 2024年版もアマゾン配送商品なら通常配送無料。
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