WECKのプラスチック蓋を衛生的に使いたくて購入したもの。

 
 
植え継ぎで作り続けているカスピ海ヨーグルト。
 
 
たま〜に市販の商品を購入して種を更新するのだけれど、ブログを遡ってみたらなんと前回の更新は2年前でした！

 
 
weckのチューリップ型1リットル瓶を二つ使って交互に種を取りながら作り続けています。蓋はしなやかな材質ながらもカチッとしまって使いやすいプラ蓋を愛用中。
 
 
片方の瓶に手をつけるタイミングで、瓶の真ん中あたりから大さじ2杯分ほどを別の瓶に取り分けます。
 
 
大雑把な性格の私ですが、この作業は雑菌をなるべく取り込まないように次のようなことには一応気をつけています。
 
1. 瓶の壁からなるべく遠い、瓶の中央部分を清潔なスプーンで取り出すこと
2. 使いかけでなく新たに封を切った牛乳を使うこと
3. 瓶の口のギリギリまで牛乳を注ぐことで瓶の中の空気をなるべく追い出すこと
4. weckの瓶・蓋は洗って乾きたての状態で使うこと
 
今の時期だと室温で24時間ほど放置しておくだけでちゃんとヨーグルトになってくれるので、中身をちらりとチェックしたら適当なタイミングで冷蔵庫へ。
 
 
ところが、冷蔵庫に入れて1〜2日たった頃に蓋を開けてみるとピンクカビがポツっと浮いていることがたまにあるのです。
 
 
そんなときは上層を5mm程度削り取ってから食すのだけれど、あまり良い気分はしないですよ。
 
 
原因は多分プラスチックの蓋。
 
 
もちろん毎回念入りに洗ってよーく乾燥させてはいるけれど、プラスチックはどうしても傷がつきやすいので雑菌が繁殖しやすいのだと思います。熱湯消毒はできないものね…（迂闊にチャレンジしてダメにした経験あり）。
 
 
 
 
 
で、初めてパストリーゼを買ってみました。
 
 
学生時代にお菓子工場でアルバイトをしていたとき、そこの洋菓子部門で使っていたのが初めての出会い。
 
 
結婚披露宴やパーティ用の特注品を作っている部門で、納品に使うプラスチック製の番重（バンジュウ）に必ずシュシュっとスプレーしていたのを覚えています。
 
 
ABCクッキングでも調理台の上に常備されており、調理台を拭いたり手指にシュッとしたり。食品を扱う現場では当たり前のアイテムなんですね。
 
 
Amazonやcottaさんでも500ml入りのボトル1本から取り扱いがあり、業務用でなくても気軽に購入できるのですから使わない手はないと気づきました。
 
 
 
初回購入時はスプレーヘッド付きボトルでちょっと高くつきますが、詰め替え用なら単価も下がるし家庭で使用する量であればコスパは悪くない印象。
 
 
私はこちらのスプレー付ボトル(500ml)+詰替の2本セットを購入しました。
 
たくさん使うなら5Lタンクをチョイスすればかなり単価は下がりますね。
 
 
 
 
 
嬉しいことに、これをプラ蓋の内側にシュッとひと吹きするようになってからヨーグルト表面にピンクカビを発生させることが皆無になりましたよ。
 
 
手作りジャムを作るときも保存容器を鍋で煮沸するのは億劫で、これをシュシュっとするだけならグッとハードルが下がってありがたい。
 
 
夏はお弁当箱にもひと吹きすると安心感があります。
 
 
 
ステンレスバーにスプレーのトリガーを引っ掛けてサッと手に取れるようにしたらとっても便利で手放せなくなりました。
 
 
 
 
ちょっともったいない気もするのだけど、近頃はガスコンロ周りや冷蔵庫の掃除にも使っています。
 
 
セスキスプレーをシュシュした濡れ布巾か「あっちこっちふきん」で拭うだけでも良いけれど、アルコールスプレーの方が綺麗になる上に拭き筋が残らなくてとっても快適。
 
 
 
便利なグッズには勝てませんわ。
 
 
パストリーゼの詳細はこちらから。
 
 
 
 
 
 
 
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