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「電帳法とインボイスのきほん」改訂版を早速購入



先日書いたこちらの本。改訂版が書店に並んでいたので早速購入。


他にも良い本があれば…と思ったのだけど、結局これに落ち着きました。


インボイス関連は山ほど並んでいるのだけれど、電帳法のわかりやすい実用書は他に目につかなかったので。


2024年1月1日からの義務化だというのに、世の中はインボイス一色で電帳法のことはあまり話題になっていないです。


我が家は仕事に必要なものをAmazonやMonotaroなどECサイトで購入する機会が多く、「紙の取引書類(請求書や領収書)が発行されない場合は電子書類をDLして検索可能な状態で保管する」ことが義務化されるのは結構切実です。


また、インボイス制度では「適格請求書(インボイス)」の保管が必須でもあり、電子的に発行された適格請求書を忘れずにDLしておかねばりません。


今までは、品物に同梱される納品書と月末にまとめて請求されるクレジットカード明細書があれば済んでいたのが、10月1日からは「インボイス制度」用に、そして2024年1月1日からは電帳法用にこの作業が欠かせなくなります。






時期を同じくしてふたつの新しい制度に対応する必要迫られごちゃごちゃになっているところに図書館で見つけたこちらの指南本(図書館で借りたのは2022年10月発行の旧版)。


2023年3月発行の改訂版ではどのような部分が変更されたのかを購入後にゆっくりチェックしてみました。


全体的な印象では、小規模事業者の事務負担減を狙った細かい制度変更に関する加筆が目につきました。


「インボス反対!」の騒ぎで事務負担面が強調されたことで、逐次役所も対応したのでしょうかね。「年間の売上が〇〇万円以下の事業者は△△円以下の取引のインボイスは必要なし」みたいな変更がいくつかあったようです。


これは助かる!  改訂版購入した甲斐がありました。


制度が始まってしばらくはバタバタしそうなので、手元にあると頼りになる1冊。


正式には国税庁のサイトで確認しなくてはならないけれど、お役所文書というか法律文書というか…はわかりにくくてねえ。


ざっくり大枠を眺められるこのような指南本はありがたいことこの上なし。








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