「フィリップ・ビゴのパン」で初めて見て、自分で作れたらカッコイイなぁ!って思ってたんです。
細々ながらパン焼き熱が続いています。
先日、こんな本をポチってしまいました。ちょっとお高いので中古本ですけどね。
日本で本格的...
この秋にABCリッシュコースのメニューがリニューアルされて登場したので早速申し込み、先日作ってきました。
11月からスタートしたパンなので先生方も指導法を模索中とのこと。
「シャンピニオン」の名の通り、カサをかぶった姿が特徴的よね。
1次発酵前に取り分けておいたカサ用の生地を丸く薄ーく伸ばすのがなかなか大変でした。
ペラペラな円形生地の縁部分にくるっとオイルを塗り本体の上に乗せ「カサを下にして」二次発酵。
二次発酵が終わったら上下をヒョイっとひっくり返し、中央をカサの上から指でぐぐぐっと押し込んでくぼみをつけます。
今回のレシピはそのくぼみにアンチョビバターを乗せてから焼くのでかなり濃厚な味わい。メインの生地の方には刻み玉ねぎが入ってるのでなおさら。
カサが綺麗なひらひらにならず、本体にペタンとかぶさって焼きあがるケースが頻発するようで「LEEさんは全勝(5個全部成功ってことね)でよかったわ〜」と。
そう言ってはいただけたものの、私のイメージする形にはかなり遠いんだなあ…。
何度写真を見ても納得がいかないので復習がてら家で焼いてみたよ。
アンチョビは手に入らずパス。生の玉ねぎはフライドオニオンに変更という素人アレンジで決行。
カサになる薄い生地の扱いはなんとなく、コツがつかめた。
こちらのエンボス加工ドレッジのおかげもあるかな。
教室で作った時の焼き色がちょっと薄目だなあと感じたので、5分長くしたら今度は焼き過ぎ。カサのひらひらはなんとか持ち上がったけれどフチの薄い部分が焦げてしまったよ(泣)。
形だけをいえば、教室で焼いたものよりはイメージに近い焼き上がり。
お味については、やはり生の玉ねぎの方がおいしいしアンチョビの塩気がとっても良い仕事をしていることに気づきました。ちょっと生臭いので好みが別れるところだけどね。
そして、3人のお昼ご飯にするには粉量200gだと物足りない。パンだけでお腹いっぱいにするには300g必要。
考えてみれば、いつもの方で作る食パンは270〜300g、頻繁にお昼に用意するリュスティックは習ったレシピを300gに変換して作っているのだったわ。
カサの部分がカリカリっとして本体は内側がもっちりふわっなシャンピニオン。何も混ぜ込まないプレーンな生地で、ビーフシチューやクリームシチューのおともにするのも良さそう。
#パン焼き
#手作りパン
#ABCクッキング
#シャンピニオン
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