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さすがTAMIYA!優秀なクラフトボンドに脱帽



設計屋さんからの依頼で600分の1という超メンドクサイ模型を作っていました。


設計図面を預かったのが年末。


大量の図面の中から必要なものを拾い出し3Dソフトで外観の完成予想図を作成。


こちらの解釈が間違っていないかを確認しつつ、その後発生した変更を盛り込んだりして最終的な3Dデータができあがったのが2月末。


すったもんだの末にようやく模型製作のGOが出たら、3Dデータを必要な視点ごとに2Dに変換してIllustratorで描画し直すという、なんともまどろっこしい作業を重ねながらレーザーカッターでパーツ作り。


材料は工作用の白ボール紙で厚み0.85mm。


それほど厚いわけではないけれど、実寸に直すと510mm相当ですからね、無視することはできず図面の寸法に紙の厚み分を足したり引いたりしているうちに頭がこんがらがって放り出したくなる。


キーッとなりながらひたすらパーツ作り。レーザーカットの寸法精度はなかなかのもので、小さいものは1x2mmなんてものも。失くさないようにコピー用紙で小さな箱を作って仕分けたりね。結構アナログなノウハウの塊。


組み立ても、横着して少しのズレをスルーしたり垂直をいい加減にしたまま作業を進めてしまうと歪みが積み重なって最後に辻褄が合わなくなってしまうのよ。


自分に甘い私、「このくらい…」と油断しては失敗の繰り返し。複雑な箇所はピタリと決まるまで何セットも作り直すハメに。




で、そのシチメンドクサイ作業をするにあたり大変助けられたのがTAMIYAのチューブ入りクラフトボンド。



ノズルがとーっても細いので0.85mmの小口も丁度良い具合に接着剤塗布できるのがとってもありがたい。


最初の頃は黄色いボトルでおなじみセメダイン社の「木工用ボンド速乾」をチュッと皿に出して爪楊枝でちょいちょいって塗っていたのだけど、皿に出した分の表面がすぐ乾いてしまってイライラ。(もしかしたら「速乾」でない白いボトルならまた違ったかも?)


しかも爪楊枝の先っちょに成長してくるネチネチ団子をカッターで削ったりで効率悪いこと。


「何種類か買ってみようよ」と購入してあったタミヤさんのボンドを使ってみたら、目からウロコの使いやすさ!


超極細ノズルのおかげで、紙に直接薄ーくorちょんちょんと微細点々状に塗ることができるのです。


ノズルの先端で接着剤が乾いて固まってしまうのは仕方がないとしても、その量が格段に少ないので指先でちょいっとつまめばすぐに取れて無駄になる分も極少。


接着剤の素材は、どちらも水溶性の酢酸ビニル樹脂。水分との割合も55:45と同じ。…なんだけど、タミヤさんのほうが粘度が低いのかサラッとしている感じでノビが良い印象。


均一に薄く塗れるためか10秒ぐらい押さえればズレてしまう心配がない程度に固定できつつも、がっちりとは固まらず細かな修正も落ち着いて作業できるのがありがたかったです。


説明書によれば、15〜20分で接着し、24時間で最高強度に達するとのことです。

メーカーサイトの商品説明より

【 情景製作やペーパークラフトに使える水性ボンドです 】 ペーパークラフトに最適! 情景製作やペーパークラフトに最適な水性ボンドです。紙・木・布・皮・スチレンボード・発泡スチロールなどの接着に使用できます。また片面が多孔質材(紙・木・布・皮など)であれば、塩ビ・金属などの材質も接着できます。
【 基本スペック 】 20g入り
【 特徴 】 ●通常の木工ボンドにくらべて硬化後の皮膜の柔軟性が高いため、衝撃に強く完成後にはがれる心配がありません。また、紙に水分が必要以上に染み込まないため、ペーパークラフトの接着面が波打つこともほとんどありません。 ●チューブ先端は使いやすい極細ノズル。木や草の接着など情景製作時の細かい作業に便利です。 ●乾くと透明になり、樹脂や塗膜を痛めにくいので1/24の車のライト、ウインカーなど小さなクリヤーパーツの接着にも使えます。




ある程度乾いてしまった後に失敗に気づき剥がすことも何度かあったのですが、ナイフの刃をすっと入れると割と綺麗に剥がれます。


これが説明にある『通常の木工ボンドにくらべて硬化後の皮膜の柔軟性が高い』ということなのかも。


接着面に残った糊もカチカチにならずねちょんとしていてピンセットでちょいとつまむと綺麗に取れ、黄色ボトルの木工用ボンドに比べて基材を傷めにくいように感じました。


さすが模型屋さんが販売する接着剤、かゆいところに手が届く商品だわ〜と思った次第です。




そうそう、一旦くっつけてしまったところをそーっと剥がすのに重宝したのは刃が薄くて刃先角度の鋭利なコレ。


細かい作業をするには一般的なカッターよりもずっと便利なんです。




マメに刃を交換して気持ちよく使います。刃物は切れ味が命だからね。






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