新年度用に教科書・参考書類をいろいろチェックしている最中なので備忘録。
今年の担当は高1・高2・中1・中3。
春休み中はそれぞれ前学年の復習と新学年の導入部分を勉強。
学校で未履修の部分はきちんと説明しないとね…と慌てて図書館で教科書を借りてきた話を書きました。
小学校算数を<教える側>向け参考書
中1生対応は中3生や高校生とは違った難しさがあることを痛感。
慌てて小学5・6年生の教科書や親向けの参考書類を漁りました。
中学生からの勉強法指南本
休憩時間のおしゃべりネタ用にこんな本も。中学生になって勉強の仕方も大きく変わるので、おんぶにだっこの小学生とは違うことを少しずつ。
中学校数学の内容を学年ごとに網羅した参考書
https://amzn.to/3ySUedE
備忘録的にずらずら並べていますが、この中で秀逸だと感じたのは「教えられるほどよくわかる」シリーズと「語りかける中学数学」。
「教えられるほどよくわかる」はタイトル通り<教える側>のバイブルと言ってよいかも〜。子どもが不安になるポイントを拾い出し、いかに腹落ちさせるように説明するかがとってもわかりやすく書かれています。
「語りかける」はロングセラーなんですね。高校数学版もあるみたい。
黒・赤の2色刷りというのが、変にカラフルなものよりもポイントがわかりやすい。自学者にとってこれ以上優れた参考書はないのではないかと思うくらい。
「こういう間違いをやりがちだけど…」という例を出して、「なぜ違うのか」「どう考えるのが正しいのか」を丁寧に語りかけるように解説。
著者は、各地の少年院で基礎学力の向上に貢献している先生だそう。嚙んで含めるような説明の仕方、なるほど納得です。
ちなみに、2021年指導要領改訂で、高校数1の範囲だった統計分野の「箱ひげ図」が入ってくるという大幅変更あり。リンクを貼った中学数学の【3訂版】は改訂に対応しています。
メルカリなどで大量に安く出ているのはほとんどがこの改訂前のものなので、購入する場合は「出版年」をチェックしてね。
表紙・裏表紙に赤丸で【3訂版】の表示あり。また、新しいものは表紙のイラストで男の子が左側に描かれています。古いのは右側に描かれているのもチェックポイント。
この、株やFXのチャートで馴染みがある「箱ひげ図」。感覚的にはわかっていても、統計的な意味はイマイチわかっていませんでした。
自分が中学生どころか高校生のときにも習った覚えがないんだもの。なので、子どもたちと一緒にお勉強中。
教科書ガイドはあると心強い
久々にリアル書店で学参コーナーをウロウロ。自分が中学生だったとき以来の「教科書ガイド」まで購入しちゃったよ。
教科書巻末に解答掲載されていても「解説がないとよくわからん!」という場合があるからね。いちいちチャート式で類題探したりというストレスから解放されるならと数2・数B両方買ったら結構なお値段。
価格:2420円 |
価格:2035円 |
3冊の参考書購入で6,600円。図書ボランティアで謝礼にいただいた図書カード6,000円分をありがたく利用させてもらいました。
そういえば昨年も大量に参考書買ったんだったわ。
アラカンになっても学ぶことがいっぱい。脳トレだと思って頑張ります。
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