義父の自分史作りを請け負っています。
晩年になると自分の人生を振り返って記録に残したくなるのでしょうね。
実は8年前と4年前にも作っていて、これが3作目。
初回は懇意にしている方の出版社で作ってもらったそうで、プロの編集者まで付いてくれて至れり尽くせり。用紙やフォント使いなどとっても気の利いた素敵な仕上がりです。
2作目は4年前のコロナ渦中。かなりプライベートな内容で部数もそれほどは作らないので..と我が家に要請が。
それ系の仕事を生業にしている息子に頼みたい気持ちもよくわかるので、なんとか頑張ったわよ。(苦労したのは主に私なんだけどねー)
その際は、オンラインでやりとりできる印刷・製本屋さんを利用しました。ちなみに利用したのはこちらの会社。
手書きの紙原稿や素人作成のPCデータからでも仕上げまで丁寧に面倒を見てくれるようですが、我が家の場合は仕事柄できれば完全入稿型で作る経験をしたかったので自力で完全データ入稿しました。
古い写真を入れたり、年表・家系図などもあるので、普段使い慣れないWordだけで全部作るのはあきらめてレイアウトしやすいイラレやAcrobatProの編集機能も使いながら。
2冊作れば流石に終わりかと思いきや、続編を鋭意執筆していたようで、先日原稿が送られてきました。
前作は幼少期〜学童期の思い出が中心。今回は戦後〜現在の80年分という超長編の大作です。それにしても内容が本当に細かくてその記憶力には脱帽。
写真も丁寧に保存してあって恐れ入りますわ。
モノとしての「本」には細かな決まりごとというか慣習・常識がたっくさんあるので、プロの手による第1作目を参考にしたり、あれこれ調べたり、手元にある書籍を何冊も眺めながら、あーでもないこーでもないと格闘中です。
一度経験しているから前回ほどの苦労はないかと思いきや、4年前の記憶なんてすっかり吹っ飛んでて、Wordさんの複雑な機能に「ムキーッ」となっておりますよ。
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