同じ材料を使っても、自己流とこんなに違うとは。【ABCケーキ基礎】

 
 
ベースは基本的なパウンドケーキ（粉・バター・卵・砂糖が1：1：1：1）。
 
 
今までに何度となく同じ配合で作ってきたけれど、出来上がったものは全く別物でした。
 
 
「砂糖・バターをふわふわに練り上げて分離しないように卵を混ぜる」
 
 
言葉で書くとたったこれだけのことなんだけどねえ。
 
 
 
 
そんな基本のパウンドケーキ生地ですが、このレシピはおしゃれなレモンケーキに仕上がっています。
 
 
生地にレモンの果汁と皮のすりおろし
 
 
焼きあがった生地にアプリコットソースをたっぷり染み込ませたら、これまたレモン果汁の入ったアイシングがたっぷりかかっています。
 
 
仕上げにレモンの皮とピスタチオと小花の飾り。
 
 
この花も硬めのアイシングを小さなコルネの袋に入れて作ったの。花弁は黄色の色素を爪楊枝の先にほんの少しだけ取って着色。
 
 
下書きした花模様の上に半透明のクッキングシートを固定し、細く先っちょを切った小さなコルネに入れたアイシングをチュチュ〜ッと絞ります。
 
 
きれいなお花型に絞るのがなかなか難しくて息を詰めながらの作業でした。こういうの苦手なのよね..と思いながらも慣れてくるとちょっと楽しい。
 
 
家ではデコレーションまですることはないと思うけど、一度経験するだけで「やりたくなったらいつでもできる」という気持ちになるのもなんだか嬉しいです。
 

 
綺麗に仕上げるには小さなノウハウがたくさん。
 
 
アイシングをダーっと流しかけるタイミングや、それをオーブンで乾かした後に表面を割らないよう天板から移動する手の動かし方とか。
 
 
先生がポイントポイントで細かくアドバイスしてくれるのでなんとか仕上がる感じです。青息吐息ですが。
 
 
 
 
 
家族もびっくりの美味しさ。アイシングがたっぷりすぎてちょっと甘すぎかも..ですが、生のレモンを1個分使っているだけあって爽やかでいい香り〜。
 
 
パウンド生地のきめ細やかさが抜群。半分は翌日食べたのだけれど、冷蔵庫で一晩冷やしてもふんわりな口当たり。
 
 
今までの自己流パウンドケーキとは全く別物。
 
 
これは日を空けずに復習せねばだわ。
 
 
 
 
 
 

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