10月限定のマロンショコラリング。ABCクッキング【ブレッド基礎】のシーズンメニューです。
マロンクリームを挟み込んで18cmリング型で焼き上げ、ナパージュを絡めた栗の甘露煮やドライベリーでお化粧して仕上げるスイーツパン。
レッスンの一番最初に先生の口から出た注意事項が「コネすぎないでね〜!」でした。
たいてのパン作りではグルテンの薄〜い膜が綺麗に張るように捏ねるのが目標。この日は手慣れた生徒さんが多くて、ちゃっちゃと上手に捏ねている様子に先生慌ててお声がけです。
釜伸びさせすぎない方が仕上げが綺麗にできるからだそう。「慣れた方はあっという間にしっかり捏ね上げるので、今日はむしろ控えめで終わりにしてOKよ」と。
小麦粉・ココアパウダー・バターが均一に混ざって表面が滑らかになれば十分とのことで、自分ではまだまだと思っているタイミングで「その辺でとめておきましょう」と声がかかりました。ホントあっという間。
そんなわけで、発酵もグゥーっと短時間では膨らみません。でも、中身をふわふわに仕上げたいから時間長めにとって十分発酵させるのがポイントという感じ。
1次発酵・2次発酵ともに、レシピ記載の時間では足りず何度も膨らみ具合を確かめて時間を伸ばしていきました。特に2次発酵ではリング型の高さに到達するまで気長に。
発酵待ちの時間にマロンペーストを使ったマロンクリームを作ったり甘露煮を刻んでナパージュ絡めたりと、やることがいろいろあるのでちょうどよかったかも。
焼きあがったらコーティングチョコを塗り広げ、その上からホワイトチョコを線状に。見本写真ではアイシングのように見えた白いラインはホワイトチョコでした。
この飾り用のチョコは、コーティングチョコのタブレットをラップに包ん口をキュッとテープで留め、レンジでチン。竹串でプチッと穴をあけて細い線状にしぼり出します。少量の材料を無駄なく綺麗に使いきれて手や器も汚さないという便利な方法に目からウロコ。
最後の飾りはチョコがある程度固まってから。でないと甘露煮がずるずるっと滑り落ちちゃうので。こういった小さなノウハウもありがたい収穫です。
ベースの形がいびつだわね。白いホワイトチョコの線も見本の3倍ぐらいの太さになってる…。
形はともかく(笑)マロンペーストとふわふわココアパンの組み合わせ、とっても美味しゅうございました。
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