久々にケーキ自作にトライした今年のクリスマス。
年々クリスマスイベントが薄くなっている我が家。今年は飾りさえ出さずに今日まで来てしまったよ。
こどもたちの予定や仕事のあれこれが絡み...
で、なかなか予約を取れなかった「いちごのショートケーキ」レッスンを月末ギリギリに受けてまいりました。
材料もやることも全く同じ「はず」なのに、仕上がりの違いに愕然…。
スポンジのきめ細やかさとしっとり加減。う〜ん。
先生が目を光らせながら卵の泡立て具合や粉混ぜのヘラの動かし具合を細かくチェックしてくださるからなんだけどね。
スポンジのスライスの仕方や生クリームの泡だて具合、いちごの切り方などなど、ほんっっとに些細なことに思えることが仕上がりに響いてくるんだなあ、と痛感しましたわ。
シロップを打つ加減やクリームの広げ方もなんとなーく自己流でやっていたけれど、本当にちょっとしたことをアドバイスされて「ああ、ナルホド〜」ってなる。
特に生クリームの泡だて具合はひとりひとり「もうちょい、かな」とミキサーを数秒回してはボウルを覗き込んでチェック。
生クリームを全体に塗り広げる「ナッペ」のヘラの角度や動かし方、初心者あるあるで回転台にだら〜んと落ちてしまうクリームの処理、などなど綺麗に仕上げるには修行が必要だわ。当たり前なんだけど。
もたもたしていると室温でクリームがダレてくるのでますます難しくなってくるるるる〜。
今回は同じテーブルの4人とも初心者で、基本の動作がいちいち身についておらず先生ひとりで全員にかかりきりというパニック状態。
本来2時間で仕上がるレシピのはずが15分以上オーバー!。
まあ、それでも全員が素敵な出来上がりにたどり着いて感謝感謝です。
持ち帰って家族に披露したら「この前と全然違うけど、何が違うの?」と聞かれたのだけれど、材料はほぼ同じだし、技術的なコツも大きく「これだっ!」というものがあるわけでもなく些細なコツの積み重ね。
何度も作って慣れていくしかないのかな…としか。このレベルのものが自分の力で仕上げられるようにチャレンジしていきたいです。
…にしても。クリームでデコレーションを綺麗に仕上げるには回転台が欲しくなっちゃうし、ハンドミキサーもスタジオで使っているのと同じのが欲しくなっちゃうわ。
今使っているハンドミキサーは、何年も前に買ったハイパワーのクイジナート。
パワーのあるものを探してわざわざお高いのを買ったはよいけれど数えるほどしか使っていないという(笑)。
先日久々に使ってみてその重さに改めて気がつきました。細かく腕を動かせないしパワーがありすぎてコントロールに疲れてしまうのよね。
このパワーがアダとなり、バターと砂糖を擦り混ぜや共立て卵のキメを整える作業にはちょっと使いにくいこともわかってきました。
もちろん、パワーがあってビーターの足も長いのでビッグサイズのケーキを焼くにはもってこいだと思います。大きなオーブンでバーンと作るアメリカンスタイル向けなのでしょうね。
スタジオで使っているミキサーはテスコム社の製品。ABCクッキングとの共同開発品だそうです。
ビーターの形がボウルとの相性が良いように工夫されていて、ワイヤーは華奢に見えるけどちゃんと仕事をしてくれる上に洗いやすい。
本体のお尻を下にして立てて置けるのもちょっと手を離す時に地味に便利なの。
速度調整のスライダーは手の小さな私でも片手で軽く動かせるので、低速→徐々に高速→低速、のような作業も大変スムーズ。
家庭で作りやすい15〜18cmのスポンジケーキやシフォンケーキなら、このように軽くて扱いやすいものの方が良いことを実感しています。
9・10月に受けてきたタルトやパウンドケーキのレッスンでも、バターと砂糖をハンドミキサーで練り混ぜてしまう楽チンさを実感してきたところ。
このところ鍋や器の重さが気になるようになってきたところなのですが、お次はハンドミキサーか…。
実勢価格は3000円程度と気軽なお値段なんだよね、サクッと買っちゃおうかなあ。
スタジオに通いだした頃は「家にある道具で十分十分」と思っていたのだけど、スタジオで使う道具の使いやすさに気がついて次々と欲しくなってて、困っちゃうわ。
回転台も安いのがあるんだね。軽くて動きやすいお手軽プラスチック製なので濡れ布巾を敷いて使用。
2倍の値段出せば人工大理石でしっかり重みのあるものが。
ああ、道具ばっかり増やしてどうするんだよ…。
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