細々と続けている小学校の図書館ボランティア。R6年度も無事終了。
3月の春休み前最終日は新品の寄贈本をひたすら装備に勤しみました。
TRCから納品される装備済のものとは別に寄贈本や移管されてきたものは、バーコードと請求記号のラベルを貼りブッカーをかけなくてはなりません。
移管されてきた古めの本は色あせたジャケットを取り外してちょっとクリーニングしたり、傷んだ部分を補修しながらの作業。
壊れた本の修理も通年絶えません。
ページが外れたものをノリでくっつけたり、ビリリと破れたページを補修したり。減ってきたとはいえ、時々現れるセロテープセルフ修理の後始末など。
昨年度は、分解して糸で綴じ直すような修理を何冊か手がけました。
なかなかハードルが高くて手が出なかったのですが、冊数が溜まってきたのでそうも言ってられず簡単な構造の本から少しずつ。
2時間そこそこの作業時間しかないので、初日は分解、次の回に縫い縫いしてその次の回に合体、さらにその次の回にクリップを外して出来上がりの確認…とやっていると1冊の修理に1ヶ月以上かかったりしちゃうんですよね。
今年度はもう少しスピードアップできるように精進します。
そんなこんなで1年間の拙いご奉仕なのですが、年度末に謝礼の図書カードを頂くのです。
よみきかせボランティア当時は絵本を購入して翌年のネタにしていました。春休みに下の子と本屋さんに行って一緒に選んだなあ。
最近は絵本と縁遠くなってしまったので、中高生との勉強に役立つような参考書を購入しています。
昨年と一昨年は青チャートや教科書ガイドなどを購入。
今年は大学受験にそなえて共通テストの対策本を仕入れてみました。そのうち赤本も買うようかな〜。
とりあえず数学と化学用。
このシリーズ、シンプルでとってもわかりやすい。
練習問題の量は少ないですが、どのような問題が出るのかを把握しやくて、長いこと受験と無縁で過ごしていた身にとってはありがたい内容です。
(良い意味で)安っぽい紙質、2色印刷というシンプル設計は軽くて読みやすくて私ごのみ。
書店で購入して家に帰ってから気づいたのですが、昨年数検対策に利用して気に入った↓こちらと同じシリーズなんですよ。
2級用も2月に出版されたので、予約して購入。
「黄色の【面白いほど】シリーズ」と謳っているようで、中学生向けや公務員試験用など壮大なラインナップなんですね。まったく知らなかったわ。
数研出版のチャート式シリーズのようにガチな感じも好きだけど、ちょっとライトで若者の興味を上手に惹きつけるつくりに「さすがKADOKAWA」と思わされたよ。
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