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国民年金とiDeCo。カンレキ目前で今更慌てる


国民年金納付終了!iDeCoはどうなる?


ムスメには届いたのにどうして私にはこないのかな〜? 


毎年春にやってくる分厚い国民年金の納付書の束がこないのを不思議に思うこと数日。


「今年60歳になるから払わなくてよいのか!」と気づきました。


ようやく支払いから逃れられると喜んだのは良いけれど、年金支払いがなくなるとiDeCoも新たな資金の拠出はできないとどこかで聞いたような…。


慌ててSBI証券のQ&Aを漁ってみたら「60歳の誕生日月を最後に拠出を自動的にストップする」と書いてありました。




さらに調べていくと、60歳時点で基礎年金の加入期間が40年に満たない場合は「任意加入」として国民年金が継続できるので、その場合はiDeCoも拠出できるそうです(任意加入被保険者への種別変更手続きが必要)。


私の年金加入は大学を卒業して就職したタイミング。しかも20歳加入が義務化される前だったので60歳時の加入期間は40年(480ヶ月)を満たしていません。


その未納分を埋める形で任意加入すればiDeCoへの拠出も可能となります。


追加の年金保険料を今から払って、いざ受給する際の金額がどのくらい増えるのかを試算してみると、65歳から受給したと仮定して10年数ヶ月で元が取れる計算です。


日本人女性の平均寿命や自分の家系を考えると、お迎えがくるのは80歳くらいかなあ..と踏んだワタクシ。


たとえトントンだとしても、国民年金+iDeCo拠出金を合わせての社会保険控除が結構大きくて、その恩恵を享受できなくなるのも悔しい。


というわけで、国民年金「任意加入」をしてiDeCoも拠出継続にbetすることにしました。



「任意加入」にともなう手続き、知らないことばかり


そうと決まったら早く手続きをせねば!と市役所自治体の年金関係窓口へ。


HPには我が家の近所にある出張所でも手続きできるとあったのですが、結局のところ「年金事務所へ行ってください」だそう…。


一旦自宅に戻り年金事務所に問い合わせたら、相談予約は必要ないので直接窓口に来てくださいとのことでした。

ただし!

誕生日の前日以降にならないとその手続きはできないのだそう。チャッチャと済まそうと腰をあげたところだったのに。




任意加入の手続きをしてからでないとiDeCoの手続きもできないのだろうなあ…と思いながら念のためSBI証券のカスタマーセンターに問い合わせ。


そしたら、こちらはもっと早く手続きをしたほうがベターだったようですよ。


申請用の書類を送るので、今月中に返送してもらえれば拠出できない月は生じない旨の説明。


私が「国民年金の任意加入手続きは誕生日前日からしかできないそうなんですけど..」と言うと、電話口のお姉さんは当然そんなことご承知で、待ってましたとばかりに丁寧に答えてくれました。


申請書類には任意加入について記入する項目があり、「済」「手続き中」「これから手続きする予定」を選択する欄があるとのこと。


同じ問い合わせが山のようにくるのでしょうね。とっても申し訳なさそうにでも大変わかりやすく説明してくれました。




年金の情報収集は早め早めにが吉


若い時は「そんな何十年も先のこと〜」と無関心で過ごしていたけれど、いざ受給年齢がやってくると制度の複雑さにめまいがするわ。


自営業やフリーランスで、厚生年金に加入していた時期もあったりすると、ケースバイケースすぎて誰かと情報共有することも難しいのですよ。



子どもの学費の心配に明け暮れてすごしてきて、ようやく自分のことを考え出したところなのに「払う&受け取る」の複雑さ(というか自分にとってのベストチョイスを見つける難しさ)に、よよよよよ…となっています


公的機関が実施する【年金相談】に早めに相談しておけばよかったのかも..とちょっと反省。





こちらは国民年金基金連合会の運営するiDeCo公式サイト

個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)の加入資格や運用方法などの基本的な情報をまとめております。


どこよりも丁寧に公式の最新情報が掲載されてはいるのですが「60歳になって年金保険料を払わなくなるとiDeCoの拠出はできなくなる」ということに気づくのは至難の技。


金融機関のQ&Aや私の個人的経験だけでなくて公式なサイトでの記述をリンクしたかったのですが、納得する説明欄を見つけることはできませんでした。


今回の私のケースはそんなにレアではないはずなんだけどなあ。


20歳からの年金加入が義務化されたのが平成3年。


その頃大学を卒業した世代の多くが現在50代後半〜60歳前後ですから、60歳を迎えた時点で40年間の支払いを満たしていない人も多いはず。


自分年金づくりのために、現役後半になってようやくNISAやiDeCoを始めたりしてるんだよね。


非正規で働いてきた大勢の氷河期世代の方のことなどを考えると、政府・自治体・年金機構にはもっと多様なケースを想定して情報を広めてほしいですわ。




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