昨今、電気代も高いですからねえ。
230℃まであげたオーブンの熱を、たった5〜6個のパン焼いただけで終わりにするのがもったいない..と思ってしまうケチンボな私、焼成温度の異なる2種類のパンを時間差で焼いてみようと思い立ちました。
こねない系お手軽ハードパンのリュスティックと、しっかり捏ねて成型も若干手のかかるシナモンロールの2毛作を計画。
ハードパンの方は、こねない代わりに一次発酵長めなので、朝起きたらすぐに計量・混ぜ混ぜを済ませてオーブンレンジの発酵機能へ。
朝ドラを眺めつつ朝ごはん食べながら、途中ヘラで大きくひっくり返すパンチの作業。
ご飯の片付けをしつつシナモンロールにとりかかり、捏ねあがったところでリュスティック生地と発酵場所を交代します。
シナモンロールを発酵させている間に、キャンバスの上でリュステイック生地を分割し具材(ベーコン&チーズ)を混ぜ込み天板へセット。
ここで再びシナモンロールと発酵場所の交換です。
取り出したシナモンロール生地を2分割してそれぞれをめん棒で広げ、シナモン・砂糖・バターを練ったペーストを塗り広げた生地の上にもう一枚を乗せたら5本にカット。
グリグリとねじって端から巻いて、バターを塗ったマフィン型へ。
この成型作業にちょっと時間がかかってしまい、リュスティックのほうが膨らみすぎてしまいました。
シナモンロールを2次発酵させている間リュスティックは室温で放置ですが、さすがのGWの気温にさらに膨らんでいく〜。
クープ入れたらしゅわしゅわーっとしぼんで情けない姿になってしまい、慌ててシナモンロールの発酵を切り上げオーブンを230℃に余熱開始。
リュスティックを焼いている間に、シナモンロールは室温でちょうど良い具合に発酵してくれたよ。
リュスティック焼き上げ後に少しオーブンを冷ましたらそのまま180℃でシナモンロールを焼き上げて、なんとお昼前に完了。
膨らみすぎたリュスティックはお隣同志がくっついてしまったけれど、外側はパリッと中はモチモチで安定の美味しさ。
シナモンロールもふんわりできて、自分的過去最高の出来具合でした。
やればできるじゃん私!
焼き上げ後の庫内の熱を利用して洗った道具やマフィン型を乾燥させているところ。
手を入れるとまだアチチってなるくらいの温度だったので、プラスチック製のスケッパーやボウルは入れず、ガラスボウル・耐熱シリコンヘラ・ステンレス製の型や計量スプーンのみ。
作業時間的にも待ち時間なしの動きっぱなしで、オーブンの熱だけなく時間も効率的に利用してやったぜい、という満足感。
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