連休明けの平日も名残のお休み気分で市内の美術館へGO。
2025年4月19日(土)~6月29日(日) 19世紀後半のイギリスでおこったウィリアム・モリス(1834-96)らによるデザイン運動、アーツ・アンド・クラフツの歩みを紹介する展覧会。イギリスから各地へと広まったこの運動は、アメリカでは建築...
ウイリアム・モリスからフランク・ロイドへのアーツ・アンド・クラフツ運動がテーマで期待以上の良き展示でした!
ウイリアム・モリスやウォルター・クレインの有名なテキスタイルデザインがてんこ盛り。
壁紙を実際の壁から剥がした?とおぼしき展示物もあり、当時モノの紙・木綿布への木版多色刷りは、現在世の中で販売されている大量生産の製品群とはまったく異なる味わいです。
その後アーツ・アンド・クラフツ運動はイギリスからアメリカへと発展していくのですが、フランク・ロイド・ライトが設計したマーティン邸のステンドグラスドアがとっても素敵でした。
豪華なわけではなく限りなく静かなシンプルモダン。作品を「見せる」という自己主張の感じられないところがまた心惹かれるんだわ。
この窓を通して眺める四季折々の風景、嵐の風景さえも取り込んで1枚の絵のよう。その様子を映像を使って見せてくれる展示方法もよかったです。
この素晴らしいステンドグラスが何百枚もはめ込まれた邸宅は、アメリカで歴史的家屋博物館となって公開されているそう、そこに身をおいてみたいなあ。
先日記事にした身近なキッチングッズもそうなんだけど、私はいわゆる「アート」ではなく実用の美に惹かれるタチなんだわ..と再認識しちゃいました。
先日、NHKあさイチで「ピーラー」の特集が放送されていました。
そういえば、我が家のピーラーも何十年選手。徐々に劣化するものって気...
余談ですが、この展覧会は「植物・動物柄の服や小物を身につけていくと料金割引」だったので、GWの「ウキウキ出費」で衝動買いしたキャンバス地のバケツ型バッグを持参。

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