先日、バイト先の若い方と話をしていて果物の話になって。
流れで「佐藤錦なんて口にすることないよねえ〜」って盛り上がっていたら、彼女が「大学の先生が太宰治が好きで『オウトウキ』に持ってきてくださってみんなで食べたのが最後です」って言うの。
「オウトウキ?」って尋ねたら太宰治の忌日を「おうとうき」って言うんですよ〜って。
「〇〇忌」と称して文豪や俳人を偲び、様々な行事などが行われることは知っていたのですが、「おうとう」が私の頭の中では「黄桃」にしか繋がらなくてね、慌てて調べたよ。
まずは「おうとう=桜桃=さくらんぼ」だってこと、この歳にして初めて知りました。ほえ〜。
そして、他の文豪の「〇〇忌」を知りたくて「太宰治、おうとうき」と打ち込み「文学忌」という言葉も初めて知りました。
Wikipediaより「文学忌」
ズラ〜っと並んだ「〇〇忌」。筆名にちなんだものがほとんどだけれど、井上ひさし「吉里吉里忌」や梶井基次郎「檸檬忌」のように代表作のタイトルから取ることもあるのですね。
ドナルド・キーンさんの「黄犬」というのはご自分の署名に使っていた言葉だそうで(きいぬ≒キーン?)面白いし、大瀧詠一「ナイアガラ忌」というのも、なるほど〜!と唸りました。
太宰治の「桜桃忌」は同名の短編小説にちなんでいるそうです。文学に疎い私はこの作品名すら今回初めて知ったという…。
青空文庫で読めます。
還暦になっても世の中知らないことばかり。新しく何かを知るって面白いわねえ。
#桜桃忌
#文学忌
#さくらんぼ