認知科学・言語心理学・発達心理学をご専門とする今井むつみさんの著書。
最近話題になったこちらの本、図書館に予約したもののなかなか順番がまわってこなくて。
他の著書を読んでみようかと。
随分と物騒なタイトルですが、読んでよかった。
子どもたちの躓きの原因(特に小・中学生の算数分野)を認知科学や言葉の獲得の側面から研究した内容です。
調査の生データなども豊富で「なるほど〜」と参考になることばかり。
なぜ分数の理解が難しいのか(分数が難しいと感じるのは世界共通だそう)について。
そもそも数の概念を体得するまでには幼い頃からの言語習得や生活での様々な経験が大きく影響。
家庭で身につけていなくても、学校で意識的に力を入れれば学校低学年のうちに差は埋めることが可能。
家庭内での会話や絵本を読んでもらう習慣など、実はとっても大切なことだと再認識しました。
算数の基本で躓いている、と感じている親御さんにはぜひ一読することをオススメ。
即効性のある対策が書いてあるわけではないけれど、このような予備知識があるとないとでは大違い。
今井むつみさんの著書はいろいろあって、どれも興味をそそられます。
#学力喪失
#今井むつみ
#算数苦手
#認知科学
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