『おとなの絵本』でパッと思い浮かぶのは、なんといってもいせひでこさんです。
私が若い頃すでに神様のような存在だった『いわさきちひろさん』ももちろんですが、私自身は30歳をすぎて初めての子を持ってから出会ったいせひでこさんの方がよりしっくりきます。
初めての出会いはこちらの絵本。
クレヨンハウスのブッククラブ『大人のための絵本』コースで配本されたのだったか..?。
私の『本の修理』熱を生んだのはこの絵本の影響かも?。自分では全く意識していませんでしたが。
『ルリユールおじさん』の女の子は後に植物学の研究者となるのだけれど、こちら↓の物語にさらりっと登場するのが心憎い。
この2冊も音楽好きに刺さるの〜。
いせひでこさんの絵本は淡いタッチの水彩画の透明な美しさに惹かれて手に取ってしまうんですが、そのストーリーも心に沁みる。
おとなの凜とした生き方が幼い人の人生に静か〜に伴走していく様子が素敵なの。
子育て終わってすっかり忘れちゃってる感覚だけど、たまにはこういう絵本に触れて背筋を伸ばさねば。
なぜ、突然『いせひでこ』さんの絵本話かというと、先日友人からこんな本をプレゼントされたから。
長田弘さんのこの詩を愛したいせさんが、後年絵を描き絵本にしたものだそう。
長田さんの詩、いせさんの絵、それぞれが完成されている作品なのに、ふたつが合わさることでさらに別の世界に連れて行ってもらえるような不思議な感覚。
余談ですが、地元の図書館では児童向け絵本に分類されてはいるものの配架場所が閉架書庫となっています。
出版されてからそれほど年月が経っていないのに?と思ったけれど、開架の絵本コーナーにあっても子どもが自分から手に取ることはなさそうな絵本。
むしろ、大人がピンポイントで探してきそうだものね。スタッフさんに頼んで出してもらう閉架書庫でもよいのかも..と勝手に推測。
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