小学校の本の修理で多いものに『表紙の角の補修(補強)』があります。
絵本やゾロリシリーズのようにハードカバーの(特に下側)の角っこ。
表面のツルツルした紙が擦れて剥がれ、内側のボール紙がグズグズになっているのです。
手持ちの写真がないので、ボランティアサークル「としょぽん」さんのHPのリンクを貼っておきます。「本の修理」ページを下にスクロールすると「角のめくれ」を補修している写真が掲載されています。
*本の修理* - 司書さん直伝の「本の修理講座」の備忘録です。写真がないものも順次UPしていく予定です。
私がお邪魔している学校では古い本のほとんどにブッカーがかかっていないために、角が傷んでいるものがたくさんあるのです。
この補修は10cm角くらいに切り出したブッカーを表側から斜めに貼って余分を裏にまわし、角がくるまれるようにします。
ボランティアを始めた当時、どのような形に切ったものを使えばよいのか迷っていた時に、としょぽんさんのwebサイト(ボランティアさん同士の情報共有用だそう)を見つけこの補修用ブッカーの形を真似っこさせていただいたのです。
それから10年近くがたち、自分が貼りやすい&好みの形になるようアレンジを加えて、今は後ろに回した部分が大きくなりすぎないような形に切り出しています。
特段丁寧に作る必要もなくてハサミでちゃちゃっと良い具合に切リ出すだけのものではありますが、毎回いちいち作るのも面倒なので、ブッカーの切れっ端が溜まってきたらまとめて作っておきます。
ところが、頻繁にする作業ではないので作るたびに「え〜っと、何センチだっけ?」とメモを取り出す始末。こういうのがとっても煩わしく感じる面倒臭がりな私。
型紙のようなものがあれば頭を使わなくて済むじゃ〜んとばかりに、改めて数字を割り出して雛形を作りました。
写真上は数字の覚書。これを元に作った紙の両面に厚手のフィルムを貼り型紙状にしたものが写真下。

型紙の直角二等辺三角形部分が表側。黒い線の二等辺がそれぞれ本のタテ・ヨコにあたり、左右に羽のように広がった部分が後ろにまわります。
表紙のタテ・ヨコラインの長さはそれぞれ3.5cm。表紙を開いた内側はタテ・ヨコの2.5cm幅の帯が付き合わさった形に仕上がります。
ミッフィー絵本のように小型なものだとちょっと大げさかも?と思い、試行錯誤中に小さめサイズも作っておきました。
写真がないので、こんな作業に縁のない読者様には意味不明かもしれませんが、とりあえず私の備忘録ということで許して〜。機会があったら写真を撮ってUPしますね。
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