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【スマホオーダー】アラカンのモヤモヤ。

 
 
先日ムスメと入ったショッピングモール内の飲食店が完全スマホオーダーでびっくらポン!。
 
 
これまでは、気にながらも素通りだった天ぷらのお店。
 
 
通路から覗くと和風の落ち着いた感じで、カウンターに面したガラス張りの調理場で板さんが揚げている凛々しい姿がよく見えます。
 
 
ざるそばとのセットメニューに惹かれて入店したのはよいけれど、通されたテーブルには紙のメニューや注文用タブレットなどは一切なし。QRコードが貼られた小さなアクリルスタンドがあるだけ。
 
 
ああ、これが「客のスマホ(通信リソース)を使わせる」タイプのモバイルオーダーシステムか…と。
 
 
マクドナルドやお弁当屋さんのモバイルオーダーやファミレスのタブレットオーダーにはすっかり慣れっこだけど、紙や大きな電光掲示板のメニューがないお店ははじめてです。
 
 
人手不足の時代ですからセルフオーダーは100歩譲るとしても、客側の電池や通信リソースを消費させるのってどうなのよ。
 
 
しかも、通された席はL字型に曲がった細いエリアの一番奥でスタッフさんの目はまったく届かないし、テーブルにはスタッフさんを呼ぶピンポンボタンもありません。
 
 
ムスメと一緒だったから「スマホオーダー問題なし」と見られたのかしら。お隣の席も私世代のマダムと若い息子さんという組み合わせだったし。
 
 
 
それぞれが自分のスマホ見つめてメニュー選び。う〜ん、モヤモヤする。
 
 
小さな画面では料理のサンプル写真もよく見えないし、あれこれ比べるのに画面を行ったりきたりするのもすっごく面倒!
 
 
せめて大手ファミリーレストランのように紙のメニュー表を見ながら入力するようなシステムにしてほしいし、店側がタブレット用意するべきじゃないの?とちょっとイライラする私。
 
 
客層はどう考えてもアラカン以上の高齢者層がメイン、落ち着いた雰囲気の和食系飲食店でこの仕組みはどう考えてもNGだと感じます。
 
 
我が家の老親二人で入店したら完全アウトだわね。
 
 
緊急連絡用にとりあえず持っているだけで、電話の受信と登録済みの相手に発信するくらいしか使わないスマホ。
 
 
そもそもネットショッピングもしたことがないから「メニューを選んでカートに入れ、最後に注文を確定する」という基本的な流れもわかっていない90代。
 
 
自分のスマホを取り出してのオーダーにスタッフさんが手取り足取り付き合ってくれるってことはどう考えてもありえないし..。
 
 
もしスマホを持っていなかったら、店のほうで何か貸してくれるのかしら? それともそういう時だけ紙のメニューを持ってきてくれて人間がオーダー取りにきてくれるの?
 
 
いずれにしても、スマホ苦手な高齢者層は「自分たちは少数派でウエルカムじゃないんだな…」って感じちゃうわ。
 
 
ショッピングモールのレストラン街に入っている和食の店でこれはないよねえ、とひとり憤る私。どうりで他の定食系の店が行列している時間にも関わらずがら〜んとしているわけだ。
 
 
 
 
もちろん、この人手不足時代ですからお店の事情もわかるし、持ち帰り弁当やハンバーガーをちゃちゃっと買って帰りたいときは、スマホからのオーダーは超便利。
 
 
時には店の外からオーダー・決済まで済ませた状態にしておき、ドライブスルー窓口で受け取るだけっていうのも田舎の民にはありがたい仕組みです。
 
 
ファミレスや回転寿司では好きなタイミングで追加注文をできるのも便利だしそれはそれで楽しいけれど、やはりそこはケースバイケースだよねえ。
 
 
 
 
 
 
 
スマホネイティブのムスメでも「有人サービスの良さ」っていうのは感じるらしく、午後のお茶タイムにはチェーン店でありながらフルサービスの「倉式珈琲」を選びました。
 
 
メニューを眺めなてあーだーこーだと言いながらスイーツやコーヒーの種類を選びのも楽しくて、「外で食事をする」の中には同行者と一緒にメニューをワイワイ選ぶのも楽しさも含まれているのだと改めて気づいた1日でした。
 
 
 
 
 
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