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雑誌「ハルメク」は「老」や「シニア」を使わない




時々顔を合わせる同級生3人組で「私たち、とうとうカンレキだよ」という会話の中でのこと。


マダムMが「シニアって呼ばれるのイラっとする」と言い放ちました。


私も60才の誕生日を迎える前後からこの言葉にはちょいと思うところがあったし、もう一人のランチメンバーKちゃんも激しく同意。




「シニア」「高齢者」「後期高齢者」という言葉はこのように定義されているらしい。

健康に対する意識が高まり、60代、70代でも仕事や趣味など人生を謳歌し、見た目も若々しい人が増えています。そのような方たちを高齢者と呼ぶのには違和感を覚える方も多く、ご本人も抵抗を感じることでしょう。では実際に、自分自身や同世代を「高齢者」と認識する年齢はどのくらいなのでしょうか?調査結果を元に紐解いてみましょう。
WHOで定義されている部分は良いとして「シニア」はなんとも微妙。マーケティング方面から使われるようになり、ちょうど良い具合の使いやすい言葉として一気に広がったわけね。


同い年の我々3人、たしかに身体も頭の衰えも実感しますし、まあイロイロとアレなのは重々承知。健康面も含めてこの先の生活のことをあれこれ算段し始めてもいるので「老い」から目を背けているわけではないのよ。


なんだけどね。なんだかモヤモヤする〜というのが3人の心持ちです。




で、数日前に新聞で目にした記事を読んで大変納得。
女性誌「ハルメク」が好調を維持している。発行部数は約46万部で山岡朝子編集長が就任した2017年の3倍に増えた。紙媒体が売れないデジタル全盛時代にあって、定期購読のみのハルメクが躍進を続ける秘訣はどこにあるのか。山岡編集長に戦略を聞いた。――部数はどうやって伸ばしましたか。「まずハルメクをシニア誌ではなく女性誌だと捉え...

創刊当時の雑誌名は「いきいき」。1996年創刊・50代〜がターゲットということなので、消費意欲旺盛で雑誌隆盛期を通ってきた団塊世代を狙って創刊されたのでしょう。


書店には並ばない定期購読のみではあったものの、新聞のサンヤツで目にする広告からは完全に「高齢者向け」なイメージの雑誌でした。


その後「ハルメク」というタイトルに変更されたのね、地元図書館の雑誌コーナーにも置いてあります。


最近「ちょっと読んでみようかな」と思うことが増えたのは自分がターゲット世代になったせいだと思っていたいけれど、インタビューの中にある

老後の『老』という字がすごく嫌だという声があり、この字は使わないようにした。『シニア』も使わない。

という方針が浸透し「老人の読む雑誌」臭さが消えたからかも。


かつてとは違い、(若くはない・子育て世代でもない・自分の健康や老後の心配に比重が傾いてきた世代の)女性向け情報誌という印象が強くなっています。


公式webサイトによれば【50代からの生き方・暮らし方マガジン】だそう。





とはいえ、私自身は「クロワッサン」は手に取れてもハルメクはどうも抵抗あり。そのあたりの微妙な感覚が「シニア」呼びへの抵抗感と同じ根っこなのか?。


開き直るわけじゃないけれど「65才・高齢者」の方が潔く受け入れられる気がするのはなぜかしらね。








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コメント

  1. グリコ より:

    あら〜「65才・高齢者」ドンピシャのグリコです。

    本のタイトルもいろいろですね。
    「いきいき」は確かに手に取りたく無いなぁ。。かといって「ハルメク」というタイトルも手に取りたいかと言えば微妙でいっそフランス語で「プランタン」ならいかがか?っていいたいけれどどう?
    日本語でいい表記ないでしょうか?「うごめく」はないわよね〜(笑)

    • アバター画像 LEE より:

      グリコ様〜、こんばんは。

      たしかに「ハルメク」ってのも、「枯れ木に花を咲かせましょう」、 はたまた「老いぼれていないで頑張って♡」。をそこはかとなく感じますわね。
      天邪鬼なので、年下世代に「シニアの皆様」って言われるのが、妙に気を使われているようでもやっとするの。

      おフランス語はなかなかよきね〜。