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GEMINIに県立高校入試問題を投げてみたら予想外の結果に。



県立高校入試の過去問を解いていて、初見でさっと解けずに紆余曲折して正解にたどり着いた問題がありました。


この問題は県教育委の入試分析報告書で正答率1%だったということが開示され話題になっていたんです。


我が県の公立高校入試問題は、80%くらいの子が正答できるサービス問題の大問1,基本的ながらミスを誘う大問2、正答率30〜60%程度の大問3,4、正答率40%前後の応用問題である大問5、というのが例年の構成。

くだんの問題は大問5の中に小問が3つあってその中の一番最後。なので難しいのは難しいけれど私立のように若干意地悪な問題ではなく、トップ校を受けるような子なら正解できるレベル感のものです。

それが正答率1%ということで、報告書では「学力レベルが落ちていて大問題だ!」というようなかなり厳しい分析の言葉。



気がついちゃえば難問というわけではないのだけど我が県の公立高校入試問題としてはちょっと異色だったかも。

直方体の辺上を動く2つの点P,Q(それぞれ動く速度が異なる)があり、ある時点で形作られている四面体をある平面で分割した際に、片方の体積を求めるという問題。頭の中でその四面体を描いてどこを底面・高さとするかに気がつけるかどうかが分かれ目。

計算自体は全く複雑ではないので、底面・高さをどう取るかに気がついた子はさっと正解できたはず。

誘導となる小問があるものの、四面体を描いてさらに分割すると途中でこんがらがってくるので道筋をきちんと書き留めながら解いていくという丁寧さも必要。数学苦手な子は完全お手上げだけど問題慣れしている子にはサービス問題といってもよいかも。




問題分析はここまでにして。

今日書きたかったのは、その問題をAIに投げたらぜんぜん正解してくれなかったってこと。

設問をスマホで写真に撮ってGEMINIに投げてみたのです。最初の回答はなんだかとんでもなく複雑なことをやった挙句不正解。

途中、具体的に「どこを底面・高さとするか」を指定しても三角形の面積すらちゃんと計算してくれない。

全てのステップを丁寧に指定しても、最初の前提(自分で言ってたのに)もすっ飛ばして、全く正解してくれなかったので、途中で私が諦めました。

私の投げかけ方が悪いのか、GEMINI君は空間把握が苦手なのか?



中学校レベルなら、計算問題・平面図形・基本的な関数問題を解くことはできるのに、途中からしれっと間違った解説をし始めるのでは「これからはAIがやってくれるから勉強なんて必要ないじゃ〜ん」なんて言っている中高生の勉強のお供には危険すぎる。


オットもよく被害に遭っているのだけれど、それとはわからないようにスムーズな流れで間違ったことを言ってくるところが怖いのよ。わからないならわからないと言ってくれ!

どこまでが正しくてどこからは信用できないのか。わからないから聞いているのに、使い手がいちいち判断しなくてはならないって逆に疲れるし面倒すぎる。安心して頼れないのだよ、まったく。


平気で嘘ついて、指摘されると「あ、ごめーん。さすがLEEさん鋭い指摘をありがとう」みたいな態度は人間界ではいちばん信頼を損なう行為だというの少し学んでくれないかしら。




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