すっかり忘れていました。夏休み恒例、小学校図書館ボランティアで本の修理講習会の記録です。
普段は午前か午後の3時間程度なのですが、この日ばかりはお昼を挟んで1日みっちり。
とはいっても顔見知りの学校司書さんとおしゃべりしながらの和気藹々の楽しい時間。
今回は多束糸綴じ直しの復習…となるはずでしたが、その前に自力で仕上げたものの最後の最後につじつまが合わなくなってしまっていた絵本修理のやり直しからスタート。
糊で貼り込んだ見返しと綴じ直した本体の組み立てがうまくいかずペンディングになっていたもの。
本体の最初の4ページ(見開き2枚)が見返しを兼ねているというちょっと珍しい製本で、本体4P+見返しを糸綴じしたものと、本体束を最後にノリであわせりゃいいだろうと考えた私の計画が敗因。
結局、一旦見返し(+本体4P)を剥がして本体の束と糸でとじ合わせてから見返しと表紙を貼り合わせることにしました。表紙側と裏表紙側の2箇所をその方法でやり直したらかなり時間がかかってしまいました。
新たなものに取り掛かったけれど、手をつけ始まったところで時間切れでした。はああ。道のりは険しいなあ。
今回、自分の写真は作業に必死すぎて撮り忘れたよ
代わりにこちらを。支援員さんが作業していたものを参考に写真撮らせてもらいました。


定番の「かいけつゾロリ」。これホントすぐボロボロに壊れちゃうのよね。特にノドのところが破れて表紙とはずれてしまうんだわ。
いったん全部壊して本体の全ページをきちんと揃えてクリップ留め。束の背側を紙やすりでこすり古いノリを綺麗に落としたらカッターのようなもので傷を入れて荒らします。乱暴なようですが、表紙のボール紙とノリで接着するときの強度確保。
見返しの紙の傷みが激しかったので、少し剥がした裏側から紙(この時はコピー用紙を使っていました)をノリで貼って補強。ノリの染み出し対策にツルツルの紙(ブッカーの裏紙)を挟んで。
最後に本文の束と表紙側を糊付けしてクリップどめ。
普段は整架やちょっとしたブッカーかけをしているうちにすぐに時間が過ぎてしまい、手のかかる修理にはなかなか取りかかれないのですが、長期休暇中は子どもたちの出入りもなく落ち着いて作業に集中できます。
広いテーブルの上に刃物や溶剤などの道具も心置きなく広げられるしね。
頼まれて仕方なくやるボランティアにぐったりする一方で、自分が希望して積極的な気持ちで参加するボランティアは楽しい楽しい♪。
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