読んだけど面白くなかった物、読まずに返却しちゃったもの、面白かったけど感想をゆっくり書けないもの、などなど….。
とりあえず最近の読書メモ。
馴染みの器具達が愛らしいイラストタッチで紹介されているのが理系心をくすぐります。蒸留関係のガラス器具とか三口フラスコとかいいよね〜。学生の頃、割れたコーヒーサーバーの持ち手を300mLのビーカーに取付けて、マグカップ代わりしたことを思い出します。もちろん新品を使用しましたよ。
子供たちの問題行動の原因や虐待がもたらす問題点については大変参考になりましたが、あまりにもケータイ・スマホ・ゲームに結びつけすぎているのが鼻につくかなあ。この文章の中から『スマホ』という言葉を全て削除しても(むしろ削除した方が)違和感なく読めるような気がします。
私自身は団地住まいの経験はないのですが、昭和の頃の公営住宅や社宅の風景が思い出しながら斜め読み。
アメリカ〜ンな発想のサービスについての記述が多いですが、サービス業について根っこの考え方はとても参考になります。
昨今の図書館事情や知っていると便利な分類のことなどが分かりやすく書いてあり、楽しく読めたので一気に読了。
さすがcookpadの人気おかず集だけあって、手軽でおいしい子供たちが喜ぶガッツリ系おかずが満載。クックパッドってレシビが多すぎて自分にぴったりのものを探し出すのが結構面倒なので、人気の高いものだけが書籍になっているととっても便利。昨夜はこの中から、豚肉を唐揚げにして甘辛ダレに絡めたものを作ってみた。少し手間はかかったけれどたった300gの薄切り豚肉がボリューム満点のおかずになりました。ごはんにも相性ばっちりでおいしかったですよ。
ひと頃は熱く燃えていた刺繍ですが、最近はすっかりご無沙汰。それでも刺繍の本を見つけると心惹かれてしまうんですよね〜。清楚な雰囲気の小さな本ですが内容は期待を裏切りません。表紙のエーデルワイスは青木和子さん、裏表紙の小さなクロスステッチは髙橋亜紀さん。人気の作家さんのさりげなーい刺繍。パリッとしたリネンとの組み合わせがまた素敵。このくらいの小さなものなら簡単そう!と思っても、なぜか自分で刺すと同じイメージには完成しないのよね…。
小学6年生男子が夏休みの自由研究に作成したという壮大な文房具紹介。それがそのまま本になり、文房具メーカーやら有名な文房具マニアのコメントが加えられているのが面白いです。紹介の文章は小学生らしく拙いのですが、その目のつけどころや描き込まれたイラストに『お主やるな〜!』と唸らせられます。