先日、市内の本屋さんに寄ったので楽しみにしていたこちらを購入。
絵本雑誌『MOE』の4月号特別付録をもとにしたモノ。予告では『加筆して出版する』とあったような気がするのですが、くらべてみてはいないのでよく分かりません。
中身は既にMOEの付録で読んでしまったので、そんなに目新しさを感じることはありませんでしたが、ヨシタケワールド好きにはたまらない内容です。
特別なストーリーがあるわけではないけれど、ひとつひとつの目のつけどころが絶妙なんですよね。
このところ次々と出版されるヨシタケ本。コレクター魂を持ち合わせているつもりはないのですが、新刊が出ると買わずにはいられない。ヨシタケ中毒ですね。
『なつみはなんにでもなれる』『ヨチヨチ父』『つまんないつまんない』と、半年ほどの間に3冊。…と思ったら先週またまた新たなものが発売されています。
このテーマとヨシタケさんの組み合わせはどこかで見たことあるぞ?、と思ったらポプラ社のwebサイト『WEB asta』で見たことがあったのでした。
2015年2月から2016年8月までの間に14回。毎回見開き2ページ分の作品がwebで読めるようになっています。
今サイトを覗いてみたら『「あるかしら書店」刊行記念インタビュー』のコーナーが!
もともとはポプラ社のPR誌『asta*』に連載されていた『頭の中の書店』をタイトルを変えて書籍化したものだそうです。
過去の作品の再編集という形が多いとはいえ、次々と作品を発表し、いろいろな媒体で挿絵やイラストを描き、インタビューにもひっぱりだこのヨシタケシンスケさん。
アウトプットばかりで大丈夫かしら?そろそろ充電する時期じゃない?と少しばかり心配になってしまいます。