本が好きというよりは図書館が好きなんです、たぶん。
だから図書館の本が手元にないと落ち着かないの。返しては借りる、借りては返すの繰り返しで常に7〜8冊は手元にあります。もはや図書館中毒。
私の住んでいる自治体は貸出冊数がひとり10冊まで。貸出期限は2週間で、次の予約者がいなければさらに2週間貸出延長が可能。ありがたいよねえ。
書評等で気になった本はついついwebOPACでぽちっと予約してしまうんです。6館ある市立図書館のどこかにあれば、わざわざそこまで行かずとも最寄りの受取館を指定して受け取れるという、とてもとてもありがたいサービス。
このオンラインでの予約サービス、できた当時とても画期的ではあったのですが複本すべてが貸出中のときのみ使えるサービスでした。つまり最も遠い館であっても『書架状態』になっているとオンライン予約はできなかったのです。当時は子どもも小さかったし仕事も忙しく、わざわざ車で30分以上かけてまで行くことは現実的ではありませんでした。
それが何年か前から(もう10年以上たつのかしらね)、書架状態の本でも最寄り館で受け取れるようになったので本当に利用しやすくなりました。
どこの館のものも気軽に借りられて返却も6館どこでもOKというのは本当にありがたいサービス。
図書館スタッフの方にとっては、予約の入った本を棚まで探しに行きそれを受取指定館に届くように手配するという煩雑な仕事が増えてしまい、大変なことだと思います。本当に感謝感謝です。
そういうわけで気軽に借りられる故に、読むのが間に合わないこともしばしばで返却期限に追い立てられるように読んでいるような毎日ではあります。もちろん借りてはみたけれど最後まで読む気にならなかったり、さーっと流し読みで終わったりということも。
その裏返しで、たま〜に自分で購入した本はいつまでたっても読み終わらないんですよね…。わざわざ買うのはコレクター魂が顔を出すヨシタケシンスケさんとか、いつもバッグに入れておいてちょびちょび読みたいような文庫本とか。
あとは、レポートを書くために必要で借りてもなかなか返却できない参考書的な本でしょうか。
最近購入したのはこんな本でした。
図書館で借りたけれど、なかなかレポートが書けずに何度か借り直し、結局Amazonマーケットプレイスで中古本を購入。なんと98円!送料入れても355円ですよ。ちょっと背が日焼けしていたけれど中は美品でした。good job!
三国と新明解をそれぞれ編まれた2人の学者さんのお話。本屋さんで目についた一冊。借りるよりも手元に置いておきたいなあと思い購入。バッグに入れてちびちび読んでいます。
これは傑作!とにかく傑作。本好きの大人に向けた絵本というか、文字がほとんどないイラストエッセイかな。
未知だからこそ魅力的。音楽でも美術でも芸術を愛する人なら気にならないはずはないゲーダイ。ご多分にもれず私もとっても興味を惹かれたので購入。
これも読み終わっていないのだけれど、返却期限に追われながら読み飛ばす方がよかったかも。
読みたいなあと思ったら、禁帯本だったので買ってしまいました。これもまだ後回しになってるなあ。