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小学校の図書室でお手伝い

今年度から、こどもたちが卒業した小学校で図書室のボランティアをはじめました。


子どもたちが在学中から気になっていた図書室。

書架が乱れていたり壊れた本がそのままになっているのを目にする度に、何か出来ないかなあと思ってはいたのですが、どのように学校に伝えたものかと思い悩むうちに自分の子どもたちは卒業してしまったのです。


そんな気持ちを抱えたまま読みきかせ活動だけは居残りで続けていたのですが、今年になって転機が訪れました。

昨年度から、市立図書館の方が市内全ての公立小中学校をまわり図書室支援をする事業が始まったのです。

昨年はどういうことをされているのかもよくわからなかったのですが、徐々に事情が見えてきた今年度。様子を伺っていると、保護者がお手伝いできることがいろいろとあるようです。

前々から『図書室整備のために何かしたいよね〜』と話をしていた同好の士とも相談。思い切って学校側に『図書館から来る支援員さんのお手伝いをする』という形でのボランティアをさせていただけないかとお話してみました。

校長先生・教頭先生ともに快諾していただき、細々とではありますがまずは4人のメンバーでスタート。

『出来る時に出来ることを。無理はしない』をモットーに、それぞれが都合のつく日に数時間〜半日ほど通っています。

なるべく支援員さんが来る日に合わせて、1人または2人、時には全員が揃うことも。

お母さんたちが入って何かやっているぞ、と子どもたちも興味津々。すこしずつ図書室が変わっていけば、本に愛着をもってくれたり大事にしてくれるようになるかしらね。

今のところは支援員さんの作業を手伝うので精一杯ですが、書架の差し込み板を整備したり季節の飾り付けをしたりなんていうことも目指して、少しでも生き生きとした図書室になるようにと思っています。


本当なら、各校に1人づつ市からの専任司書を配置してほしいのですが、市は『予算がない!!!』の一点張り。今の市長さんの間は公立小中学校に司書配置は見込めないようです。


市内の有名な歴史的建造物を、教育遺産として世界遺産登録しようと目論んでいる我が市。その周りの道路やら街並の整備に随分とお金をかけているのを見ると、『遺産にではなくて未来の子どもたちにもっとお金や人手をかけて!!!』と言いたいです。