我家は自営業。オットと私の2人で細々と営んでおります。
定期的な受注があるわけでもなく、いわばその日暮らし。
殺人的に忙しいときもあればヒマ〜という時もあるので収入の波もかなり激しい。お金がある時は時間がない、時間がある時はお金がないというジレンマ。
私が外に働きに出てしまえば僅かでも定期的な収入が入りますが、家業が忙しいときに捌ききれなくなってしまうのでなかなか思い切ることができずにいます。
税制的にも個人事業専従者として税務署に届出をした上で控除を受けているので、そちらを取り消して目一杯外で働くのでなければ専従者のまま週1〜2日程度に抑えるかを選ばねばなりません。
そうは言っても週1〜2日程度で自分の条件に合う内容の仕事なんてそうそうないのですよ。3年ほど前から月に10日程度出勤するアルバイトに出ることもありましたが、今はそれも休止状態。
そのようなこともあって、家業の仕事が薄い時に取り組もうと司書資格取得にチャレンジ中。いわゆる自分への投資。まあ、はじめたキッカケがそんなところなのでなかなか進まないのですけどね。
それにしても勉強して資格を取ったからといって収入が増えるわけでもなく…、いやむしろ学費や書籍代、スクーリングの交通費等出費があるので実情はマイナス。今後この資格を使って働けるという見込みもあまりないしね。
なもんで、お金のほうの投資についても勉強を始めました。別にセミナー等を受けるわけではなく本やネットで情報収集。気をつけているのはいろいろな角度からの情報を集め、いろいろな立場の人の意見に耳を傾けること。
ハイリスクハイリターンを狙うイケイケ投資派が発信するwebサイトや、顧客確保を狙うセールストークがさりげなく散りばめられたサイトがたくさんあります。
一方で、うまい儲け話なんかないんだから主婦が気軽にそんなものに手を出すと火傷するよ、という本もたくさんありますね。
私のように『賭け事だけには手を出すな』と言われて育った昭和育ちのオバサンからすれば『投資なんて博打じゃん!』とどうしても感じてしまうわけで、リスクをとりながら上手に運用するという発想がなかなか出来ません。
それでも唯一外貨取引だけは長いこと続けていて、1ドル=120円でさえ円高と言われた時代に喜んでドルを買ったものの、急速な円高時代に突入し長期間塩漬けにした経験もあります。その後コツコツと動かしてようやくプラスに戻したりもしているので、自分の中でどの程度のボリュームならリスクを覚悟できるのかという感覚はなんとなく持っているつもり。
ただ外貨取引の仕組みはとてもシンプル。手数料を加算して売買の差益を計算するだけで損益が目に見えるので難しいことはないのですが、株や投資信託となると手数料やら利益にかかる税金やら目に見えにくい要因もたくさんあって、情報を集める程に迷うこともたくさん出てきます。
まあグズグズしてても仕方がないので、ここは勉強と思い切って口座を開設してみることに。
背中を押してくれたのは最近愛読しているマダムのブログです。kotoさんありがとうございま〜す!(私のブログなんぞ読んでいないとは思いますが、コメント欄を常時OPENしていらっしゃらないので、ここで叫んでみました。)